この記事では、明け方マジックの意味を分かりやすく説明していきます。
明け方マジックとは?意味
明け方マジックとは、深夜から早朝になる間に独特なテンションの人たちが掲示板に集い、そこで起きたことを表す言葉です。
深夜という時間帯に起きて掲示板に書き込みする人たちを通して起こる、様々な出来事はまるでマジックのようで不思議と表現します。
深夜だというのに元気ですし、キレのあるコメントを書き込みする人は、まるでマジックにかかっているのではないかと思うほどハイテンションなところが不思議だと思うその人の気持ちも表します。
明け方マジックの概要
深夜から明け方に起きる出来事は、些細な出来事であっても驚いたり、たいして感動もしないのに涙を流しながら激しく感動してしまうものです。
昼間は周囲も騒がしく、やることがいろいろあるためさほど物思いに浸ることはありませんが、辺りが静かになり、一人になる夜間帯は感情移入しやすい時間帯でもあり、一人でドキュメントドラマを観ていれば酷く胸が揺さぶられ、普段は興味がない恋愛ドラマにも目を向けては感動してしまうのです。
眠いはずなのにお腹を抱えて爆笑したかと思うと急に号泣してしまうから眠れないとき、掲示板を見れば同じようにハイテンションでやり取りしている光景を見て、自分もそんな人たちの仲間に入り、意見を交わしたいと思う人の行動に対して使われています。
明け方マジックの言葉の使い方や使われ方
人々が寝静まった深夜、ふと掲示板を見れば、眠れない人が驚くほど元気よくやり取りをしています。
どこかハイテンションで元気のいい書き込みに眠気も吹き飛び、一緒に盛り上がりたいと思った人はいつの間にかマジックにかかったように掲示板へ書き込みしています。
そして、気がつけば太陽が昇り、窓の外からは小鳥が鳴く声が聞こえてくる時間帯になっていました。
そんな深夜の時間帯に、よくわからない話で盛り上がっている人たちのことを明け方マジックといい表します。
わけがわからない言動ばかりする人や、話がかみ合っていない人たちのやり取りをする人の行動にも明け方マジックと表現するわけです。
また、深夜に書き込んだ掲示板を後から読み返したとき、どうしてこんなことを書いていたのかと不思議に思い、首をひねってしまうようなその自分の状況はまるでマジックを見ているようだと表すときにも使われている言葉です。
明け方マジックを使った例文(使用例)
・深夜から日が昇るまでの時間が明け方マジックのチャンスだ。
・明け方マジックの時間帯だからこそ人々は掲示板で盛り上がる。
・明け方マジックを求める若者たちで掲示板は溢れ返っていた。
深夜から明け方の時間に眠れない人々が開放的になり、普段は抑えていた感情を剥き出しにするところに面白さがあるのです。
また、明け方マジックの時間帯は家族も寝静まり、近所に声が漏れても聞こえないので声を出して笑い、泣けるからこそ楽しい時間になります。
そして、同じように高ぶるテンションの若者たちが集まる掲示板は、普段感じられないほどの熱気と興奮、新しい発見をする時間帯でもあります。
まとめ
後から読めば、どうしてこんな場面が面白いのか、泣くほど悲しい気持ちになったのか驚き、不思議に思う書き込みをしていたとき、明け方マジックと例えられます。
そんな明け方マジックの時間帯に思い切り掲示板で興味がある話題で盛り上がり、明け方にはスッキリした気分で一日をスタートさせるのもいいでしょう。