「枚挙に暇がない」とは?意味
「枚挙に暇がない」には、「たくさんありすぎて、いちいち数えきれない」という意味があります。
「枚挙に暇がない」の読み方
「枚挙に暇がない」の読み方は、「まいきょにいとまがない」になります。
「枚挙」は「まいきょ」、「暇」は「いとま」と読みます。
「枚挙に暇がない」の表現の使い方
「枚挙に暇がない」の表現の使い方を紹介します。
「枚挙に暇がない」には、「たくさんありすぎて、いちいち数えきれない」という意味があります。
そのため、いちいち数えきれないほど、たくさんあるものについて話す時、「枚挙に暇がない」という言葉を使ってみましょう。
例えば、恋愛中の人は、彼氏や彼女の好きな点が、たくさんありすぎて、数えきれないほどではないでしょうか。
このような様子を「彼の好きな点は、枚挙に暇がない」と「枚挙に暇がない」を使って表現できます。
「枚挙に暇がない」を使った例文や短文など
「枚挙に暇がない」を使った例文とその意味を解釈していきます。
「枚挙に暇がない」を使った例文1
「影響を受けた作品は『枚挙に暇がない』と、ある映画監督が言った」
この例文は、映画監督がインタビューで、影響を受けた作品は数多くあり、いちいち数えきれないほどだと答えた場面になります。
このように、数えきれないほど多いものに対して、「枚挙に暇がない」という言葉を使います。
「枚挙に暇がない」を使った例文2
「A君のドジなエピソードは『枚挙に暇がない』」
この例文は、A君というとてもドジな人がいて、その人のドジさ加減を語るエピソードは、いちいち数えきれないほど多いという意味があります。
たくさんのドジエピソードは、A君というキャラクターを作り、周囲の人の記憶に強く残っているようです。
「枚挙に暇がない」の類語や類義語・言い換え
「枚挙に暇がない」の類語や類似を紹介します。
「数えきれない」【かぞえきれない】
「数えきれない」には「数量が多すぎて、数が分からない」という意味があります。
「数えきれないほど、たくさんの人」には、「人数が多すぎて、何人だか分からない」という意味があります。
「山ほどある」【やまほどある】
「山ほどある」には、「山のように、たくさんの数や量がある」という意味があります。
「言いたいことは山ほどある」という言葉には、「言いたいことが、たくさんある」という意味になります。