この記事では、「法定耐用年数オーバー」を分かりやすく説明していきます。
「法定耐用年数オーバー」の意味
法律により定められた建物の耐用年数を超過していること。
「法定耐用年数オーバー」の解説
「法定耐用年数オーバー」は「ほうていたいようねんすうおーばー」と読みます。
意味は、「法律により定められた建物の耐用年数を超過していること」です。
日本では、建築物は法律により、減価償却資産として耐用年数が定められています。
例えば「鉄筋コンクリート造(RC造)・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造):47年」「重量鉄骨造:34年」「鉄骨造: 27年」「木造:22年」「軽量鉄骨造:19年」などがあり、これらの耐用年数を超過した建物に対して「法定耐用年数オーバー」と言うのです。
実際には上記の法定耐用年数をオーバーしても使われている物件も多くありますが、銀行からの融資を受けられなくなるのです。
「法定耐用年数オーバー」の使われ方
「法定耐用年数オーバー」は、不動産・金融用語として使われます。
「法定耐用年数オーバーの物件に投資してみる」「法定耐用年数オーバーだが、リフォームして融資を取り付けた」などと言います。