この記事では、「漏水」と「雨漏り」の違いを分かりやすく説明していきます。
「漏水」とは?
「漏水」とは、水が漏れること、また漏れた水そのものという意味になります。
「水道管から少しずつ漏水していた為、水道代が高くなった」「ホースが外れて漏水したとのことだが、うちは大迷惑だ」などと、使います。
「雨漏り」とは?
「雨漏り」とは、屋根、天井から雨が漏ってくることを言います。
またその雨水のことでもあります。
「古い家なので、雨漏りする」「雨漏りで、私の絵や本は台無しになってしまった」「雨漏りするので屋根の修理を依頼した」などと、使います。
「漏水」と「雨漏り」の違い!
「漏水」と「雨漏り」の違いを、分かりやすく解説します。
この二つの言葉は、どちらも水による被害の際によく使われますが、意味はまったく違いますので混同しないようにしてください。
「漏水」とは水が漏れることで、水道管の破損、もしくは不注意などで水が流れてしまうといったことに使います。
一方の「雨漏り」とは雨が室内に入ってくるといった意味になります。
屋根の状態によって、ポタポタと少しだけ漏る場合もあれば、まるで水道の水のようにだだ漏れになることもあります。
簡単に覚えるならば「漏水は水が漏れる」「雨漏りは雨が部屋に漏れてくる」とするといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「漏水」と「雨漏り」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
部屋の中が濡れてしまうといった同じ状態でもそれが「漏水」なのか「雨漏り」なのか、しっかり使い分けができるようになりましょう。