「爆アド」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「爆アド」とは?新語・ネット用語

この記事では、「爆アド」の意味を分かりやすく説明していきます。

「爆アド」とは?意味

「爆アド」は、爆発的なアドバンテージを持つことで、絶対的な優位性を持つことを意味します。

例えば、テレビゲームなどでアクションゲーム等では自分の腕前が影響するため爆発的に有利だと言える状況化にはありませんが、これをRTSゲームやターンベースというゲームに置き換えれば、最初から強力なユニットを持っているが故有利だと言えるのです。

このように、「爆アド」は、相手側よりも有利な条件下にいることを指すため、ネット上においてはスラングとして定着しています。


「爆アド」の概要

「爆アド」は必ず相手よりも有利である必要性があるため、実は自分の実力をフルに活用して相手よりも有利だという言葉としては使用しません。

要は、「爆アド」は、有利だと言えるきっかけが必要で、自分がきっかけである場合、「爆アド」にはならず、ただの実力者として片づけられます。

つまり、RTSゲームであれば、明らかに不利だろうというユニット群で周囲を蹴散らしていき手に負えないくらい強くなることは、「爆アド」にならず、その理由は、不利だというユニットを鍛え上げて強くしているのはプレイヤーであるため、これは実力であり、「爆アド」というのであれば、数に物を言わせるなどの他初めから強いユニットを所有した状態でスタートするなどのハンディがあって成立するのが「爆アド」です。

要は、「爆アド」は、周りが見て初めから有利だろうという状況下に無いと成立しないのです。


「爆アド」の言葉の使い方や使われ方

「爆アド」は、相手よりも有利な状況下に初めからある場合に使用します。

「爆アド」を使った例文

・『ギレンの野望というゲームの初心者向け難易度は爆アドかもしれない』
この例は、ギレンの野望というゲームの初心者向けコースは初めから強力なユニットがあるので初めから相手よりも有利かもしれないという例です。

かもしれないという理由ですが、実は、このハンディとみられるものを貰ってもクリアすることが難しいのがギレンの野望で、如何に強いユニットをもってしても負ける人もいるため有利である状況下でも負けることからこの例ではかもしれないとしています。

まとめ

「爆アド」は、必ず相手よりも有利な状況下で始まらないとならないという特性上、自分の実力で勝ちあがることは「爆アド」ではありません。

その上で、「爆アド」は必ずしも勝てることであるとも限らず、有利な状況下でも負ける人は少なからず存在します。

それは何故かというと、一つは慢心による判断ミスもあれば、2つはゲームシステムを理解していない場合、どんなに相手よりも有利でも負けてしまうのです。

特にゲームシステムの理解に関しては、かなり重要で、これを理解していないと、強いユニットだろうとあっけなくやられてしまい、一方的に強いユニットがハチの巣にされることもあり、「爆アド」化で簡単に立場が覆ります。