「物理的」と「論理的」の違いとは?分かりやすく解釈

「物理的」と「論理的」の違い違い

この記事では、「物理的」「論理的」の違いを分かりやすく説明していきます。

「物理的」とは?

「物理的」とは、物事が現実的に起こる道理やその流れのことで、物体があるものに対して使われます。

例えば、普通の人が東京から富士山まで歩いていくことは物理的に可能ですが、普通の人が東京から富士山まで歩いて10分で行くことは物理的に不可能です。

このように、基本的には時間と空間と物体の関係を表しているのが物理的なものとなります。

例外としては、パソコン上の表現として物理的サイズといった使われた方がしている場合です。

データは基本的に情報なのですが、データの容量を表すときに物理的サイズといった使われ方があります。

物理的サイズはそのデータの容量そのものを表しており、例えば、文字のサイズでは、全角の文字一つに対して2byte、半角の文字一つに対して1byteとなります。


「論理的」とは?

「論理的」とは、議論や思考、推理などを進めていく上で前提条件に対して何らかの過程を付加した上で必要となるような道筋が立ったものに対して使われます。

思考形式や論証の仕方などの組み立てや、妥当性があることや間違いが無いことに対して使われます。

例えば、推理では、事件現場に何かで刺された死体があった場合に、傷跡の状態から何らかの刃物で刺されたことが推測でき、そこに物理的な刃物がなかったとしてもその結果を否定するような状況がない場合に推理として凶器に刃物が使われたと推測されることになります。

思考や議論であったとしても、前提条件に対して何らかの過程を経ていくものに対して使うことになります。

また、パソコン上の表現として論理的サイズといった使われ方では、前述の「物理的サイズ」と関係性がある使われ方になります。

例えば、全角で3000文字のデータを保存すると、そのファイルサイズは6000byteとなりますが、UFSファイルシステムの論理的サイズは8192byteとなります。

これは、HDDやSSDの最小読み込みサイズが4096byteの1セクターとされていることがあり、その最小読み込み分は実際に消費しているということが挙げられます。

例では、6000byteのデータは、保存するときに4096byte×2分の容量を必要とすることとなり、HDDやSSDの保存容量としては、8192byte必要になります。

このように、「論理的サイズ」は、HDDやSSDの実際に消費される保蔵領域のサイズに使われます。


「物理的」と「論理的」の違い

「物理的」は、時間と空間と物体の関係を示した上で使われるのに対し、「論理的」は、何らかの前提条件に過程を付加して道筋をたてることに使われるという違いがあります。

PC上で「物理的サイズ」は、ファイルのサイズに使われるのに対し、PC上で「論理的サイズ」は、HDDやSSDの実際ぶ消費される保蔵領域のサイズに使われるという違いがあります。

「物理的」の例文

・『東京から北海道まで1分で行くのは物理的に無理だと思う』

「論理的」の例文

・『論理的に言えば年収1000万円は、平均年収を超えているので高収入だと言えます』

まとめ

「物理的」「論理的」の違いについて説明しました。

「物理的」は、時間と空間と物体の関係を示した上で使われるのに対し、「論理的」は、何らかの前提条件に過程を付加して道筋と立てることに使われるという違いがあります。

PC上で「物理的サイズ」は、ファイルのサイズに使われるのに対し、PC上で「論理的サイズ」は、HDDやSSDの実際ぶ消費される保蔵領域のサイズに使われるという違いがあります。

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