「特徴」と「特長」と「特色」の違いとは?英語の違いも分かりやすく解説

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「特徴」の意味とは?

「特徴」の意味は、「他のものと比べて、特に目立つ点(ポイント)」「そのものと他のものを比べた時に区別できるような目立っている点・性質」になります。

「特徴」を意味する英語は、“feature”(特徴)、“characteristics”(性質・個性)、“peculiarity”(特性・個性)になります。

「特徴」「特」という漢字は「特別・際立って・目立って」を意味していて、「徴」という漢字は「しるし・あかし(証明)・目印」を意味しています。

「特徴」という言葉は、「ニホンザルの特徴は顔とお尻が赤いことです」「赤ちゃんの特徴は肌がスベスベで反射的に笑顔が出るところです」などの文章で使われます。

「特長」の意味とは?

「特長」の意味は、「他のものと比べて特にすぐれている点(ポイント)」「そのものが持っている特別な長所・利点」になります。

「特長」を意味する英語は、“a merit”(メリット)、“an advantage”(利点)、“a strong point”(強みの長所)になります。

「特長」「特」という漢字は「特別・際立って・とりわけ」を意味していて、「長」という漢字は「優れている・長所・良い部分」を意味しています。

「特長」という言葉は、「レクサスの特長は高級感とエンジンの静粛性にあります」などの文章で使われます。

「特色」の意味とは?

「特色」の意味は、「他のものと比べて、特に目立つ点(ポイント)」「そのものと他のものを比べた時に優れているように見えるポイント・傾向・性質」になります。

ただし、「特色」の言葉は、一般に「モノ・物事」に対して使われていて、「人の特徴」には使われません。

「特色」を意味する英語は、“feature”“a distinctive feature”(区別できる特徴)、“characteristics”(性質)になります。

「特色」「特」という漢字は「特別・際立って」を意味していて、「色」という漢字は「様子・個性」を意味しています。

「特色」という言葉は、「この作品の特色は人物描写の深さにあります」などの文章で使えます。

「特徴」と「特長」の違い

「特徴」「特長」の違いは、「特徴」「その物事の良い点と悪い点に関係なく、目立っている点(ポイント)」のことを意味していますが、「特長」「そのものと他のものを比べた時に分かる良い点だけ」を意味しているという違いがあります。

例えば、「この靴の特徴(特長)は、軽量で風通しが良いので歩きやすいということです」の文章は、「特徴」よりも「特長」を使った方が「その靴の長所・メリット」を強調できます。

英語で優れている点として目立つ特長を強調したい時は、“feature”(特徴)よりも“merit”(メリットになる特長)“strong point”(強みの特長)を使います。

「特徴」と「特色」の違い

「特徴」「特色」は、両方とも「他のものと比べて、特に目立つ点(ポイント)」を意味しているということでは大きな違いはありません。

ただし、「特徴」には「他と比べて優れている点」の意味はないですが「特色」にはその意味があるので、「特色」の方が「特長」に強いニュアンスで使える違いがあります。

英語では「特徴」「特色」“features”“characteristics”(性質・個性)で表現できますが、優れたポイントとしての「特色」を強調したい時は“merit”(メリットになる特色)、“advantage”(利点としての特色)を使うと良いでしょう。

「特長」と「特色」の違い

「特長」「特色」は、「他のものと比べて優れている点」を意味しているということでは大きな違いはありません。

ただし、「特色」には「優劣(良いか悪いか)に関係なく、特に目立っているポイント」という「特徴」と同じような意味合いがあります。

中立的な意味合いで目立つ部分を表したい時は、「特長」より「特色」を使うと良いでしょう。

英語では「特長」「特色」“merit”“advantage”“strong point”で表現できますが、中立的な特徴の意味で「特色」を使う時は“feature”を使うと良いでしょう。

「特徴」の使用例

「特徴」の使用例として、「この車の色の特徴は、ツヤのあるパープルです」「僕の彼女は、切れ長の目が特徴です」「Googleの特徴はあらゆる情報を横断的に検索できることです」などがあります。

「特徴」という言葉は、「優れているか劣っているか(良いか悪いか)に関係なく、目立っているポイント」を指示して使用することができます。

「特長」の使用例

「特長」の使用例として、「彼女の特長は圧倒的な情報処理能力にあります」「iPhoneの特長は直感的な操作ができることです」「電子マネーの特長は、チャージした金額の分だけ使えて無駄遣いをしにくいことです」などがあります。

「特長」という言葉は、「他のものと比較して優れているポイント」を指して使うことができます。

「特色」の使用例

「特色」の使用例として、「この芸術作品の特色は、独創的なデザイン感覚にあります」「特色のある地方の旅を楽しみました」「個性的な特色を出さなければ、作家としては成功できないでしょう」などがあります。

「特色」という言葉は、「モノ・物事」に対して使い、「人・人物」に対しては使わない特徴があります。

「特色」は、「特徴(目立つ点)」の意味でも「特長(優れている点)」の意味でも使うことのできる言葉になっています。

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