この記事では、「畜ペン」の意味を分かりやすく説明していきます。
「畜ペン」とは?意味
野球球団のヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「つば九郎」のことです。
「畜ペン」の概要
日本のプロ野球球団には、各球団マスコットキャラクターが存在しています。
ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターには、つば九郎、つばみ、トルクーヤがいます。
「畜ペン」は、つば九郎のことです。
つば九郎はツバメをモチーフにしています。
ツバメは英語でスワローといいます。
ツバメにはいくつかの種がありますが、特徴は腹が白い、背は光沢のある藍黒色、尾は長く先端がわれていることです。
このツバメの尾の形から、先端が二股にわれている形状を燕尾形といいます。
つば九郎にも、ツバメのこのような特徴が見られます。
腹は白く、尾が二股にわかれています。
「畜ペン」の「ペン」はペンギンのペンです。
ずんぐりむっくりした姿がペンギンと間違えられてしまうことが少なくありません。
ペンギンもツバメのような藍黒色のような背をしており、腹は白いです。
ペンギンは二足歩行をします。
野生のツバメが二足歩行しているところは滅多に見ませんが、つば九郎は二足歩行をしています。
こういったころもペンギンに似ています。
「畜」は畜生のことです。
畜生は人を憎んだり、ののしったりするときに使用する言葉です。
球団のマスコットキャラクターは、一般的には正統派なキャラクターをしています。
しかし、つば九郎は他の球団のマスコットにちょっかいをだす、時事ネタをいじったフリップを披露するなど、他のマスコットには見られない行動をしばしば行っています。
たとえば、当時5位だった巨人の亀井義行がサヨナラホームランを打って涙を流したとき、つば九郎は「ゆうしょうしたときみたいなかめいくん。
なんいだとおもってる?」とコメントをしています。
しかし、このときヤクルトスワローズは最下位でした。
こういった性格を畜生といわれてしまうようです。
ちなみに、ツバメは渡り鳥ですが、つば九郎は渡りをしません。
渡りをしないため、定職についたようです。
ヤクルトスワローズに入団してよかったことは、ヤクルト飲み放題なことです。
「畜ペン」の言葉の使い方や使われ方
ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターのつば九郎を指して使用する言葉です。
ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターには他にも、つばみとトルクーヤがいますが、これらのことを指してはこの名で呼びません。
「畜ペン」の類語や言いかえ
「畜生ペンギン」が類語です。
「畜生ペンギン」を略したものが「畜ペン」です。
本来の名前であるつば九郎で呼ぶ人もいます。
まとめ
日本の野球には12球団あり、各球団にはマスコットキャラクターがいます。
その中でも目立つ存在がつば九郎といえるでしょう。
畜生の名がつけられてしまっていますが、あだ名をつけられており、愛されていることがわかります。