「立夏」と「初夏」の違いとは?分かりやすく解釈

「立夏」と「初夏」の違い違い

「立夏」「初夏」は、どちらも「夏」という漢字が使用されていますが、違いを知っていますか。

この記事では、「立夏」「初夏」の違いを分かりやすく説明していきます。

「立夏」とは?

「立夏」は、二十四節気の一つで、5月5日または6日ころにあたります。

現在は、太陽が視黄経45°にあるときとされています。

旧暦では3月15日から4月15日までのどこかが「立夏」です。

現在は3月から5月を春、6月から8月を夏としていますが、旧暦が使用されていた時代は4月から6月を夏としていました。

4月は孟夏(夏の初め)にあたります。

「立夏」から立秋までが夏季とされています。


「初夏」とは?

「初夏」は、夏の初めのことです。

夏を三等分にしたとき、最初の三分の一にあたります。

現在の暦では立夏(5月5日ころ)から梅雨入りまでの期間です。

初夏の天気は晴れた日が続きやすいのですが、寒気が入り込み雹が降ることもあります。


「立夏」と「初夏」の違い

「立夏」は5月5日または5月6日のことで、夏の始まりです。

二十四節気の一つです。

「初夏」は5月5日ころから梅雨入りまでの間を指します。

「立夏」はある日にちを指していますが、「初夏」は期間を指している点が異なります。

まとめ

「立夏」「初夏」は、どちらも夏の初めに関する言葉ですが、ある日にちと期間という点で意味が違う言葉です。

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