この記事では、「自己pr」と「ガクチカ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「自己pr」とは?
「自己pr」とは、「就活・採用面接において、会社にとって利益をもたらすことのできる自分自身の性格面や能力面の長所・利点をアピールすること」を意味している言葉です。
就活において有効な「自己pr」というのは、「入社後、その会社に貢献することができそうな自分自身の性格・人柄・考え方(価値観)の特徴」や「入社後、その会社でみんなと協力して目標を達成することができる能力・経験・性格(協調性)の特徴」になります。
「自己pr」で企業がチェックしたいのは、「自社の利益になるような特徴・能力を持っている人なのか?」や「入社してから同僚(仲間)と一緒に協力して仕事をやり遂げられる人なのか?」ということなのです。
「ガクチカ」とは?
「ガクチカ」とは、「就活・採用面接において面接官(企業)から質問されることが多い、学生時代に力を入れた事柄」のことを意味している言葉です。
「ガクチカ」では、「大学時代にどんなことに力を入れて頑張ったのか?力を入れてやり遂げたのか?」や「その力を入れた事柄からどんなことを学んだのか?どんな成長ができたのか?」を問われます。
「ガクチカ」において企業が確認したいのは、「あなたの新たな物事に挑戦するチャレンジ精神・企業の発展に貢献してくれそうな意欲(やる気)と行動力」なのです。
「自己pr」と「ガクチカ」の違い!
「自己pr」と「ガクチカ」の違いを、分かりやすく解説します。
「自己pr」も「ガクチカ」も「学生の就活・企業や役所の採用面接と関連したキーワード(言葉)」ですが、「企業側(採用する側)からどんな回答やエピソードが求められているのか?」が違います。
「自己pr」は「雇う企業にとって好ましい自分自身の性格・経験・意欲などの特徴を企業に対してアピールすること」です。
「自己pr」において企業が確認したいのは、「あなたが自社に貢献してくれる人材としての性格(人柄)の特徴・意欲を持っているのかどうか」です。
自己prに対して「ガクチカ」は「学生時代にどんなことに力を入れて頑張ったのか」を答えるもので、「ガクチカ」で企業が確認したいのは「(企業を発展させるための)あなたのチャレンジ精神・意欲と努力の実体験」であるという「自己pr」との違いを指摘できます。
まとめ
「自己pr」と「ガクチカ」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「自己pr」とは「就活においてアピールすることが求められる、自分を採用する企業にとって役に立つ自分の長所・性格特性・経験・意欲など」を意味していて、「ガクチカ」は「就活において質問されることが多い学生時代力を入れたこと」のことを意味している違いがあります。
「自己pr」と「ガクチカ」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。