「自炊警察」とは意味や概要

「自炊警察」とは新語・ネット用語

この記事では、「自炊警察」を分かりやすく説明していきます。

「自炊警察」の意味

「自炊警察」とは「自炊をしろ」と周囲に強要する人たちのこと。


「自炊警察」の解説

「自炊警察」とは、自炊をするべきだと、自分の価値観を周囲に押しつける人たちのことを言います。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言で、飲食店は20時までの時短営業となりました。

その為、仕事を終えた人たちが外食できないという事態が起こり「夕食難民」となったのです。

その「夕食難民」の嘆きに対して「こんな時期に外食なんてとんでもない」「そもそも家でごはんを作るのが当たり前」と主張し、さらに「自炊する」ことを強要しているわけです。

またスーパーなどの総菜、コンビニ弁当を買うことすらも良しとしないタイプもいます。

家庭内にそのような「自炊警察」がいることで、家族関係の悪化を招いています。


「自炊警察」の使われ方

「自炊警察」とは自分の価値観を人に押しつける人に対して使います。

それでは、使用例をいくつか紹介しますので参考にしてみてください。

「夫が自炊警察だから、スーパーの総菜を買うと不機嫌になる」
「私は自炊警察ではないけれど、店が閉まっているなら自分で夕飯を作るのは当たり前だと思う」
「人それぞれライフスタイルは違うのに、自炊しろって押しつける自炊警察は傲慢だ」