「見た目とは裏腹に」とは?意味や使い方、例文など分かりやすく解釈

「見た目とは裏腹に」とは?意味と使い方

この記事では、「見た目とは裏腹に」の意味を分かりやすく説明していきます。

「見た目とは裏腹に」とは?意味

見た目に反しているという意味です。

見た目とは、外から見た感じです。

たとえば、身長が高く、すらっとしていて、顔が小さく、脚が長い人がいたとします。

そして、この人にピッタリなドレスを着ていたとします。

この様子を見て「美しい」と感じました。

これが外から見たときの感じで「見た目」が指す事柄です。

この場合は「見た目が美しい」と表現できます。

裏腹には3つの意味があります。

1つめは背と腹、表と裏です。

2つめは互いに隣り合うような関係です。

背中合わせともいいます。

3つめは逆さま、反対です。

「見た目とは裏腹に」という場合は、3つめの意味になります。

このことから、「見た目とは裏腹に」は、外から見た感じとは反対であるという意味になります。


「見た目とは裏腹に」の概要

外から見た感じと中身が違う人がいます。

たとえば、萌えキャラです。

強い愛着や情熱を感じさせるようなキャラクターをいいます。

多くの場合、少女的なかわいい見た目をしています。

かわいい人は、発言もかわいいだろうと想像したくなります。

内面は外面に現れるというので、見た目がかわいいと内面もかわいいと考えてしまいがちです。

かわいい見た目の萌えキャラは絶対に、恐ろしいこと、毒々しいことは言わないだろうというイメージがあります。

しかし、見た目とは違って毒舌を吐く萌えキャラはいます。

たとえば、「デ・ジ・キャラット」に登場するデジコです。

毒舌とは、手厳しい悪口や皮肉をいうこと、またその悪口や皮肉のことです。

かわいい人は、悪口や皮肉何て言いそうもありませんが、かわいくてもそういったことを言う人もいます。

これが「見た目とは裏腹に」が意味するものです。

食べものでもこういったことがあります。

青い色をした食べものは、あまりおいしく見えません。

真っ青なカレーが出てきたらビックリすることでしょう。

普段見慣れていないからおいしそうではないと感じるのもありますが、青には食欲を抑える作用があり、それもおいしそうではなく感じさせる理由です。

しかし、実際に口にしてみると、思っていた以上においしいことがあります。

見た目はまずそう、食べてみるとおいしい。

見た目と実際のことが反対です。

これは「見た目とは裏腹においしい」と表現できます。


「見た目とは裏腹に」の言葉の使い方や使われ方

外から見た感じと実際のことが違う場合に使用をします。

人や物について使用されます。

「見た目とは裏腹に」の類語や言いかえ

「見た目と逆」「相反する」などが似たような意味を持つ言葉です。

一方と他方が同じではないことを意味しています。

まとめ

見た感じと実際のことが反対に感じられることは少なくありません。

たとえば、人の見た目と中身、食べものの見た目と味などです。

さまざまな場面で「見た目とは裏腹に」ということがあります。

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