この記事では、「見積もり金額」と「請求金額」の違いを分かりやすく説明していきます。
「見積もり金額」とは?
「見積もり金額」とは、おおよその検討をつけた金額のことです。
たとえば、水漏れ修理の依頼をしたとします。
水漏れの情況を確認すれば、どこが悪いのか、どういった修理が必要なのかある程度判断できます。
修理費用は作用内容によって決まるので、どういった作業が必要なのかわかれば、おおよその金額を出すことができます。
おおよそとは、だいたいを意味します。
これが「見積もり金額」です。
しかし、「おおよそ」なので実際に修理をしてみて、他にも修理が必要な箇所が見つかれば、「見積もり金額」に上乗せさせることもあります。
「請求金額」とは?
「請求金額」とは、支払いを求められている金額のことです。
クレジットカードを利用すると、「この額を支払ってください」という書類が届いたり、支払わなければならない金額をインターネットから確認したりすることができます。
これらは、実際に支払う必要がある金額です。
これを「請求金額」といいます。
「見積もり金額」と「請求金額」の違い
「見積もり金額」は、まだ金額の支払いを求められていない状態です。
おおよその金額を示したものが「見積もり金額」です。
「請求金額」は、支払いが求められている金額です。
まとめ
支払いを求められているのか、まだ求められていないのかという点が「見積もり金額」と「請求金額」では大きく異なります。