「評価」と「評定」の違いとは?分かりやすく解釈

「評価」と「評定」の違い違い

この記事では、「評価」「評定」の違いを分かりやすく説明していきます。

「評価」とは?

「評価」には、3つの意味があります。

1つめは、品物の値段を定めることという意味です。

「評価額」のように使います。

2つめは、物事や人物の善悪・美醜を判断して決めることです。

「外見よりも中身で評価する」のように使います。

3つめは、物事や人物について、その意義や価値を認めることです。

「勉強の成果を評価する」のように使います。

「評」という漢字には、品定めをする、うわさという意味、「価」という漢字には、あたい、ねうちという意味があります。


「評定」とは?

「評定」には、価値、等級などを決めるという意味があります。

この場合には、一定の基準があり、その基準によって価値や等級などが決められます。

「定」という漢字には、さだまる、おちつく、しずまるなどの意味があります。


「評価」と「評定」の違い

「評価」「評定」の違いを、分かりやすく解説します。

「評価」は主観的な基準で価値、意義、美醜、善悪などを定めることを意味します。

「評定」は一定の基準に従って価値や等級などを決めることです。

基準は主観的なものではなく、客観的なものが使用されることが一般的です。

まとめ

「評価」「評定」「決める」という点では似ている意味がありますが、違う意味を持っている言葉です。

違い
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