この記事では、「豆柴」と「柴犬」の違いを分かりやすく説明していきます。
「豆柴」とは?
「豆柴」の意味と概要について紹介します。
「豆柴」の意味
「豆柴」は「まめしば」と読みます。
意味は「小さい柴犬同士を掛け合わせてできた、小型の柴犬のこと」です。
「豆柴」の概要
「豆柴」は、「小型の柴犬」を表す言葉で、正式な犬種名ではありません。
犬種は「柴犬」ですが、血統書を発行して認定している団体もあります。
「豆柴」は、日本で作られた超小型犬で、オスでも30センチ前後、メスはそれよりも一回り小さくなります。
小さいことから非常に愛らしく、マンションなどでペットとして飼う人も増えています。
ただし、仔犬の成長には個体差があるので、「豆柴」として飼っていても大きく成長して普通の「柴犬」くらいになってしまうこともあります。
「柴犬」とは?
「柴犬」の意味と概要について紹介します。
「柴犬」の意味
「柴犬」は「しばいぬ」と読みます。
意味は「国の天然記念物に指定されている小型の犬種」です。
「柴犬」の概要
「柴犬」国の天然記念物に指定されています。
昔から日本では「柴犬」は、人に飼われ狩猟や番犬として役立ってきました。
戦後の食糧難になると数が減った為に、絶滅寸前にまでなりましたが、天然記念物として保護される様になりました。
その品の良い見た目で日本だけではなく海外でも人気があります。
「柴犬」は小型犬で室内でも飼い易く、しかも頭が良いので主人と認めた人には従順です。
ただし、警戒心が強く、その他のひとにはなつかないと言われています。
オオカミの血統ですので、縄張り意識が強く、番犬に向いています。
「豆柴」と「柴犬」の違い!
「豆柴」は「小型の柴犬のこと」です。
「柴犬」は「国の天然記念物に指定されている小型の犬種」です。
まとめ
今回は「豆柴」と「柴犬」の違いをお伝えしました。
「豆柴は小型の柴犬のこと」、「柴犬は犬種」と覚えておきましょう。