この記事では、「赤競」と「青競」の違いを分かりやすく説明していきます。
「赤競」とは?
「赤競」は1945年から発売されている日刊プロスポーツ新聞社が発行する競輪予想紙です。
元々は競輪新聞という名称でしたが、題字に赤字を使用していることから、競輪ファンの間で「赤競」と呼ばれるようになりました。
その後通称を採用し、「赤競」が正式名称となっています。
東京や南関東の競輪場での発売が主ですが、グレードの高い大会では全国発売もされます。
また千葉競輪場では、競馬予想紙は「赤競」しか取り扱っていないという特徴があります。
そして競輪予想誌は通常競輪場の売店や駅での販売ですが、「赤競」はコンビニやネットでも手軽に購入できる多様な発売の仕方を取っているため幅広い層に人気がある競輪新聞です。
赤競. NETでは、1~4レースまでのフリー購入は1レース70円(税込)、5レース以上は1レース60円(税込)で購入することができます。
全レース購入した場合は、550円(税込)ですので、試しに購入してみるには赤競. NETがおすすめです。
「青競」とは?
スポーツニュース社が発行している競輪予想紙です。
題字に青字で「アオケイ」と書かれていることから、競輪ファンの間で「青競」と呼ばれるようになりました。
現在では通称の方が有名になっています。
ネットのe-SHINBUNでは好きなレースの記事だけを購入することが可能です。
全レース分は550円(税込)ですが、1レースは70円(税込)、3レースは200円(税込)、6レースは360円(税込)で購入できます。
あらかじめみたいレースが決まっている場合や、試しよみしたい場合に便利です。
北関東を中心に全国発売されていますが、西武園競輪場ではこの「青競」しか競輪場では取り扱っていません。
そのため西武園競輪場を主戦場としている人は、基本「青競」を手に競輪予想をしている人が主となるでしょう。
「赤競」と「青競」の違い
名前は似ていますが、発行元の会社が異なる競輪予想紙の一つということにすぎません。
「赤競」は日刊プロスポーツ新聞社で「青競」はスポーツニュース社です。
競輪予想紙は、それ以外にも関東では、小田競・川崎サイクル・スポーツと競輪といったものがあります。
「赤競」は主に関東南部の競輪場、「青競」は主に関東北部の競輪場と発売地域も異なります。
内容自体は競輪予想に必要な情報が全て載っており、大差はありません。
予想する専門家や予想方法が異なったり、読み物などの内容が異なったりするため、それぞれにファンがついています。
まとめ
競輪にあまり詳しくないと、一見何が違うのかわかりにくい「赤競」と「青競」ですが、数ある競馬予想紙の中の発行会社が異なる違う新聞と言うことになります。
他にも競馬予想紙はありますが、特に人気の新聞です。
試し読みしてみて、読みやすい方を継続して購入したり、両方購入して予想の違いなどを楽しむこともできるでしょう。