「超ド級」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「超ド級」とは?新語・ネット用語

この記事では、「超ド級」【ちょうどきゅう】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「超ド級」とは?

人並み以上よりも桁外れに規模が大きく、度肝を抜かれることを「超ド級」と言い、目の前の光景が想像している以上に大きいスケールであったり、物が大きくて驚いたと自分の気持ちを過大に表現するときに使われています。

それだけ自分の想像とは違い、大きく、はるかにすごいと思うものを人に伝えるときに使えば、相手へいかにすごいか教えられる言葉になるわけです。


「超ド級」の概要

元々は“Dread nought”(ドレッドノート)という英国で活躍した戦艦を見た人が、その並外れた長さに驚き、人へ伝えるとき「超ド級」と言い表したのがきっかけとなり、日本でも広く使われるようになった言葉です。

当時、戦艦は強さと頑丈さに長けており、国を代表する船として知られた存在感があるもので、他国の人々が「あれは超ド級の戦艦だ」と話題にしました。

そんな英国は世界でも有数の戦艦大国であり、他国よりも数多く所有していただけではなく、負け知らずであったところも「超ド級」であると言われた由縁です。

ヨーロッパを代表する大型の戦艦よりも大きく、強大な船であるものに対して極めて大きく、素晴らしい性能がある船を「越ド級」と言い表すようになったのです。


「超ド級」の使い方や使われ方

数少ない大きさを誇る乗り物や花、食べ物まで幅広く使われている「超ド級」は、その圧倒的なサイズをより分かりやすく表すときに使われています。

サイズだけではなく、高さや重さにも当てはまる言葉であり、類を見ないものを表すわけです。

それだけ人々を驚かせ、度肝を抜くものが「すごい」と表すとき「超ド級で驚いた」といかにすごかったかを分かりやすく、簡潔に伝えられる言葉になります。

少し過大表現として使い、相手に自慢するときは「本当に超ド級ですごかったよ」と興奮する演技を付け足して伝えて、友達や家族の興味を強く惹きつけるときにも使う言葉です。

「超ド級」を使った例文(使用例)

・『ありえない超ド級の映像で高視聴率が狙える』
・『超ド級な主砲搭戦艦は現在でも熱狂的なファンがいるほど人々を虜にしてやまない』
・『世界で超ド級のインパクトが子供から大人まで虜にするステーキが話題を呼ぶ』
年に何回か放送するスペシャル番組は、普段ではなかなか観られない驚きの「超ド級」の映像ばかりを集めた番組が流れることでかなり多くの人を惹きつけて、楽しませますので高視聴率が狙えるわけです。

なかなか真似ができない大きさを誇る戦艦は根強いファンを集め、何十年と虜にしますし、最近は多くの客を呼ぶため肉料理に大きなサイズを提供し、多くの人に印象付けて話題を集める店が増えています。

まとめ

心臓が飛び出てしまうかと思うほどその大きさに驚いたとき「超ド級」を言い、相手にどれだけすごかったか表せる言葉になります。

それだけ見る者の気持ちをつかむほどすごいと感じさせる乗り物や食べ物を過大に表し、多くの人の度肝を抜く言葉になるわけです。