「道産子」とは意味や概要

「道産子」とは新語・ネット用語

この記事では、「道産子」を分かりやすく説明していきます。

「道産子」の意味

「道産子」とは、北海道産の馬、そこから北海道生まれの人という意味も持つ。


「道産子」の解説

「道産子」とは、本来は北海道産の馬のことです。

それほど大きな馬ではありませんが、体力があり、明治以降の北海道開拓に貢献しました。

この「道産子」が転じて「北海道生まれの人」という意味でも使われるようになったのです。

自分のことを「道産子だから寒さには慣れている」などと言う分には構わないのですが、他人が北海道出身の人に「道産子」と言う場合は少し注意が必要となります。

それは田舎っぽい、馬鹿にしているといった気持ちを持つ人もいるからです。

どの言葉にも言えることですが、言い方、雰囲気などは気を付けるようにした方がいいでしょう。


「道産子」の使われ方

「道産子」とは北海道産の馬のことですが、転じて北海道出身の人という意味で使います。

それではいくつか例を紹介しますので参考にしてみてください。

「あなたも道産子ですか、私もなんですよ。北海道のどこですか?」

「私は道産子なのでなんとも思わないが、九州出身の後輩は雪が積もったと喜んでいる」

「道産子だが、寒いのは大嫌いだ」