この記事では、インターネットの画像に対して使われる「違和感仕事しろ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「違和感仕事しろ」とは?意味
インターネット上にある画像で遊んでいるものに対して使われる言葉で、本来ありえないシチュエーションのコラージュのはずが違和感を感じない、違和感が仕事をしていない、違和感仕事しろということが由来となっていますが、ハイレベルなモノマネや女性の声を男性がスムーズに違和感なく演じているという場合でも使える言葉と言えます。
「違和感仕事しろ」の概要
キャラクターのパロディであれば、ひとつの作品のキャラクター集合絵に対して別作品のキャラクターが一人だけいてなおかつ違和感なく混ざっていること、現実のものであればコインランドリーに音ゲーと呼ばれるゲーム機の筐体があるのにゲーム機の筐体が何となく洗濯機に見えるというものがあります。
特にパロディで違和感仕事しろと言われるものはファンアートとしてはいいのですが、テレビなどで公開するのは権利的に難しいもののため、インターネットの中でとどまっている言葉とも言えます。
違和感仕事しろと言われるタイプの絵は、楽しみ方が間違い探しとやや近いものですが、基本的に一枚の絵で完結しているケースが多くなっており、人気キャラクター、誰でも知っている風景であるなど、共通の認識がありうるもののを変化させるという基本があります。
基本的には作品に対する賞賛的なニュアンスで使われる言葉で、実際の会話ではインターネットでみた画像の話題以外ではまず使うことはありませんが、例えばある地区の店の並び方が別の地区でほとんど同じような店の並び方をしているという状況であれば違和感仕事しろということができます。
強いて言えば見た目がにているタイプの誤字にも使えなくはありません(「時間がない」「時問がない」などを多数並べるなど)
「違和感仕事しろ」の言葉の使い方や使われ方
「この国に象がいるわけがないので違和感仕事しろ」「本人とわからないくらいのモノマネだったので違和感仕事しろと思った」「一人別チームのやつがしれっと混ざっていて違和感仕事しろと言う絵だった」などの使い方がありますが、絵・コラージュの写真、モノマネなどある程度狭い範囲の中で使われる言葉といえ、人に見せることが目的のものに使う言葉と言えます。
「違和感仕事しろ」の類語や言いかえ
気が付かなかったという言葉が言い換えとして使えますが、違和感仕事しろほどの面白みはありません。
インターネット上のジョークで見られる「99%の男性が水着の女性に注目していますが、後ろに仮面ライダーがいます」という系統の画像は違和感仕事しろの類語と言えるでしょう。
まとめ
違和感仕事しろはPhotoshopなど高度な写真の合成ができるようになったこと、インターネットで写真や自分の書いた絵を手軽に公開できるようになったことなどによって生まれた言葉と言えます。