「闇が深い」とは?
闇が深いとは、表には出ていない(出していない)部分の秘密が深いという意味で使う言葉です。
主に人の心の中に存在するそれに対して使う場合と、何かの事柄に隠されている秘密に当たる部分に用いる言葉です。
前者の場合、そのような人が自らに使う場合と、人にそう見えると使う場合がありますが、人に対しての場合には注意が必要になります。
それは、その人にとっては触れられたくない部分を指摘することになるからです。
「心の闇が深い」とは?
この「心の闇が深い」という表現は、その人が抱えている秘密が普通ではないほど重いという意味で使います。
例として、昔に普通の人ではまずないような過酷な体験をしたことがある(それについては触れられたくない)という人のその体験がこの「心の闇」と表現されます。
他にも、人にはとても言えないような秘密を抱えている人のその秘密にも、同様に使われる言葉です。
「闇が深い話」とは?
「闇が深い話」と言うと、その話の内容には深い秘密があると考えていいでしょう。
最初からそうだと分かっている(そう教えられた)話に、または聞いた後に「闇が深い話だった」と使うことがあります。
こちらでは、パチンコ業界の話がいい例になります。
ご存知のように、パチンコはギャンブルというカテゴリではなく、法律上でもあくまで遊戯(ゲーム)として扱われています。
しかし、このパチンコで「ギャンブル依存症」と診断されてしまう人が少なくなく、現実的にはギャンブルなのは誰が見ても明らかです。
それなのに、巧みに遊戯として法的に成立しているのは、政治家との絡みなどの色々な「闇」が隠されているからに他にならないと言われています。
このような話が「闇の深い話」と表現されます。