「頑張り屋」と「努力家」の違いとは?分かりやすく解釈

「頑張り屋」と「努力家」の違い違い

この記事では、「頑張り屋」「努力家」の違いを分かりやすく説明していきます。

「頑張り屋」とは?

「頑張り屋」とは、苦しさに負けずに頑張る人のことを言い表す言葉です。

あることを成し遂げる為に、苦しさに耐えて努力することですが、自分の意見を強く押し通す人、我を張る人という意味合いも含みます。

つまり良いとされることに対して、負けずに頑張る「頑張り屋」はいい意味でとらえられますが、我を張る、自分の思い通りにしようとしている場合の「頑張り屋」は悪い意味で使われることになります。

例えば頑固な人のことを「あの人、頑張り屋だからなあ」と困ったように言うのは、悪い意味に近いと解釈できます。


「努力家」とは?

「努力家」とは、心を込めて物事に当たる人、苦労して励む人のことを言います。

「努力家」とはいい意味ですので人に対して使う場合は褒め言葉となります。

また自分の長所をアピールする際にもよく使われます。

「私は不器用ですが、努力家だと言われています」「彼女は本当に努力家で素晴らしい」「彼は努力家だからきっと目標達成することだろう」などと、使います。


「頑張り屋」と「努力家」の違い!

「頑張り屋」「努力家」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも似たような印象がある言葉ですが、微妙な違いがありますので使い分けをするようにしましょう。

「頑張り屋」とは苦しさに負けず頑張る人という意味があります。

例えば小さい子に「頑張り屋さん」などと言いますのは褒め言葉ですし、大人でも「頑張り屋」とはいい意味で解釈されることがほとんどです。

ですが、頑張るという言葉には自分の意見を強く押し通す、我を張るといった意味もありますので頑固に粘っているような人を「頑張り屋」と皮肉めいて言うこともあります。

一方の「努力家」とは、心を込めて事に当たる人、苦労して励む人という意味です。

いい意味ですので、褒め言葉や自己アピールに使うことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「頑張り屋」「努力家」二つの言葉の意味と違いを説明しました。

それぞれの言葉の意味をよく理解して、ふさわしい方を選び使うようにしましょう。

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