「風呂場」と「浴室」の違いとは?分かりやすく解釈

「風呂場」と「浴室」の違い違い

この記事では、「風呂場」「浴室」の違いを分かりやすく説明していきます。

「風呂場」とは?

「風呂場(ふろば)」とは、「浴槽(バスタブ)・シャワーなどがある入浴するための場所」を意味している言葉です。

「風呂場」「風呂」の語源は、「自然にある穴倉・岩屋を意味する室(むろ)」にあります。

また「風呂場」という表現は、「一般的なお湯に入る温浴(水風呂・すいぶろ)だけではなくて、蒸気浴・熱気浴といった蒸し風呂も含めた入浴の場所」をまとめて示すことができます。


「浴室」とは?

「浴室(よくしつ)」とは、「浴槽・洗い場・シャワーなどの設備がある入浴のための部屋」を意味している言葉です。

「浴室」「バスルーム」とも呼ばれますが、「浴槽・洗面台・トイレなどが同じ空間に設置された、洋風のユニットバス形式の部屋」のことも意味しています。


「風呂場」と「浴室」の違い!

「風呂場」「浴室」の違いを、分かりやすく解説します。

「風呂場」「浴室」はどちらも「入浴するための場所」を意味している点では共通していますが、「風呂場」「浴室」と比べると「必ずしも部屋になっているわけではなく、温浴以外の蒸気浴・熱気浴(蒸し風呂)を含んでいる」という違いがあります。

「風呂場」「浴室」も現代では「風呂に入ったりシャワーを浴びたりするための場所」を意味する同義語ですが、「風呂場」「風呂」の語源は「自然の穴倉・岩屋を意味する室(むろ)」であったという違いもあります。

また「浴室」「洋風の浴槽とトイレが同じ空間に設置されたユニットバスの部屋」のニュアンスもありますが、「風呂場」のほうはユニットバスのニュアンスは弱めである違いも指摘できます。

まとめ

「風呂場」「浴室」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「風呂場」とは「入浴のための場所」「一般的なお湯に入る温浴だけではなく蒸し風呂も含めた入浴の場所」を意味していて、「浴室」「浴槽・洗い場・シャワーなどを備えた入浴のための部屋、バスルーム」「浴槽・洗面台・トイレなどのユニットバスが設置された部屋」を意味している違いがあります。

「風呂場」「浴室」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。

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