「13歳、真夏の大冒険」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「13歳、真夏の大冒険」とは?新語・ネット用語

今年のトレンドを伝える流行語大賞。

この記事では、「13歳、真夏の大冒険」の意味を分かりやすく説明していきます。

ノミネートされた言葉を、短時間でおさらいしていきましょう。

「13歳、真夏の大冒険」とは?意味

「13歳、真夏の大冒険」とは、13歳で金メダリストに輝いた、西矢椛選手のキャッチコピー。

東京オリンピックで何度も放送された、あの感動的な名ゼリフです。

この名ゼリフを生み出したのは、フジテレビの倉田大誠アナウンサーです。

舞台となったのはスケートボードの女子ストリート部門。

最年少でありながら、堂々とした身のこなしを披露した、西矢椛選手。

プレッシャーをものともしない迫真の演技で、見事に金メダルをゲット。

コロナ禍を彼女なりにのりこえた賞賛の声として「13歳、真夏の大冒険」が飛び出しました。

ちなみに西矢椛選手は、大阪出身の中学2年生。

出場したときには、まだ初々しい13歳でした。

「13歳」「真夏の大冒険」はあどけない西矢椛選手の魅力を、わかりやすく表現したもの。

夏のヒマワリを連想させる、生き生きとした言葉です。


「13歳、真夏の大冒険」の概要

「13歳、真夏の大冒険」はフジテレビの人気アナウンサー、倉田大誠アナウンサーの言葉です。

流行語大賞にノミネートされたことに対して、倉田大誠アナウンサーは「西矢椛選手がいたからこそ」と謙虚なコメントを残しています。

倉田大誠アナウンサーは『めざましテレビ』や『プライムニュース』など、数々の冠番組を歩いてきた人気アナウンサーです。

中学生時代は陸上をやっていて、大きな大会に出場したこともあるようです。

まじめで謙虚、実直な語り口が「13歳、真夏の大冒険」がフィーバーになった理由となっているようです。


「13歳、真夏の大冒険」の言葉の使い方や使われ方

「13歳、真夏の大冒険」はこのように用います。

「13歳、真夏の大冒険のような、名スピーチをよろしく頼むよ」
「13歳、真夏の大冒険。あの夏の感動が、よみがえってくるね」
「35歳、真夏の大冒険。これから沖縄に遊びに行ってきます!」
「13歳、真夏の大冒険」は名実況や名スピーチの代名詞として使われることもあります。

また「35歳、真夏の大冒険」のようにパロディ化して、バカンス気分を伝えることもあります。

「13歳、真夏の大冒険」の類語や言いかえ

「13歳、真夏の大冒険」と同じような言葉には、次の言い回しもあります。

・スケートボード初代金メダリスト ・西矢椛選手 ・椛ポスト ・スケートボード名実況 いずれも西矢椛選手や倉田大誠アナウンサーにまつわる言葉です。

ちなみに西矢椛選手の地元には、お祝いをかねた「椛ポスト」が誕生したそうです。

特別発注されたゴールド色の郵便ポストは、早くも大きな話題をあつめています。

まとめ

「13歳、真夏の大冒険」の意味や使い方を、改めて復習しました。

「13歳、真夏の大冒険」とは東京オリンピックの西矢椛選手に贈られた、キャッチコピーのこと。

当時フジテレビの倉田大誠アナウンサーが担当していたことから「歴史にのこる神実況」として話題をあつめています。