「presented by」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「presented by」とは?英語

この記事では、「presented by」の意味を分かりやすく説明していきます。

よく耳にする英語を学んでいきましょう。

「presented by」とは?意味

「presented by」とは「このイベントの広告主は~です」のこと。

大型イベントや催し物、テレビ番組や動画のスポンサーをあらわします。

イベント会場で「プレゼンテッド・バイ~」とアナウンスされる機会も多いので、どこかで耳にしたことがある方も多いはずです。

「このイベントの提供は~という企業です」という訳があります。

テレビ局やイベントの主催者に対して、お金を支払っている人。

広告をかねて協賛している企業がpresented byになります。

大きなイベントになるほど、そこにつくスポンサーは誰もが知る有名企業になります。

大型イベントの公式スポンサーともなると、数十億円という大金が支払われることも珍しくはありません。

ちなみに東京オリンピックのオフィシャルパートナーになるには、最低10億円の契約金が必要といわれています。


「presented by」の概要

「presented by」はもともとは、スポンサーをあらわす表現です。

「presented by任天堂」「presented byコナミ」のように、後ろに有名ブランドをくっつけて使います。

もともと「presented by」は、東京ディズニーランドのショーの演目で用いられていた言葉です。

最近ではそのセンセーショナルな言い方が受けて、SNSのネット語として定着するようになりました。

例えば「今日のお昼ごはんは、コンビニご飯です」と言いたい場合は「presented byセブンイレブン」「presented byローソン」といいます。

また「今日の夕ご飯は業務スーパーです」と話したい場合は「presented by業スー」と言い換えます。

おいしいご飯を提供してくれた人、安くていい商品を与えてくれた企業が「presented by」です。


「presented by」の言葉の使い方や使われ方

・『今日の夜食は、presented byマクドナルドです』
・『満塁ホームラン。presented byNHK』
・『スペシャルマラソン開催。presented by東京都』

「presented by」の類語や言いかえ

「presented by」「プレゼンテッドバイ」とカタカナ語にも、置きかえできます。

このほか英語なら「提供する」という意味の「offer」「世話役」という意味の「sponser」も当てはまります。

海外で「この番組の提供は~です」という場合は「sponsored by」も使われています。

「presented by」「プレゼントしている」というギフトの意味合いが強いので「sponsored by」に比べて、オブラートに包んだソフトな言い方です。

最近では「sponsored by」はレシピ動画のクレジットにも引用されています。

ありきたりな「presented by」に比べて目新しいので、おしゃれに言い直したい場合は「sponsored by」を使ってみても良さそうです。

まとめ

「presented by」の意味と使い方をおさらいしました。

presented byとは、提供元をあらわします。

有名イベントのクレジット紹介につかわれています。

色々な意味を知って、SNSに役立ててみてください。

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