「ydk」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「ydk」とは?新語・ネット用語

この記事では、「ydk」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ydk」とは?意味

やればできる子という意味で、やればのy、できるのd、子のkの頭文字によって構成されています。

もともとは勉強をやればできる子という意味合いで、基本的には人相手に使う言葉ではありますが、企業はもちろん、動物やゲームのキャラクターなどであれば使うことは可能です。

なお、自虐的な意味合いでydkをやってもできない子という意味とする使い方もありますが、「うちydkだから」だけでは文脈で見抜けないケースがありうるという問題があります。


「ydk」の概要

2014年に放送されていた明光義塾のCMの、YDKのうたというシリーズで使われていたフレーズです。

当時みんなのYDK宣言というツイッターを使用したキャンペーンなども行われていました。

2021年現在ではこのCMシリーズは終了しており、明光義塾自体がそれほどこの言葉を利用していないとも言えるでしょう。

2014年から広まっていったもので、それ以前では広くは使われていない略語となっています。

基本的にはポジティブな意味合いで使う言葉で、結果を目指して動いている時点でも使える言葉ですが、結果を出した時に称賛する意味でydkを使うことも可能です。

あの時のかれは本当にydkだったと振り返って使うことも可能ではあります。


「ydk」の言葉の使い方や使われ方

「受験の時の彼の頑張りぶりはydkそのものだった」「オンラインゲームのアップデートでメーカーがydkだと証明された」「ydkなのでガチャの引きを諦めない」「今考えると彼はydkだった」「うちの犬はydkかもしれない」などの使い方があります。

やればできる子という略語ですが「子」とつけて故障するのは人や動物だけではなく、キャラクターや機械などもあり得るためそちらもydkを使うことは可能です。

何らかの結果を出した際、もしくは結果を出そうとしている歳が最も使いやすい例と言えるでしょう。

インターネットスラング的な言葉であることもあり、目上の人に対して直接使う言葉ではありませんが、仲間内で目上の人の成果を称えるときには使えないことはない言葉と言えるでしょう。

「やってもできない子」のydkとは見分けがつきにくいので注意が必要で、この例文でも意味合いが言い換えられるもののほうが多いです。

「ydk」の類語や言いかえ

略をやめた、やればできる子、できる子、頑張れる子、可能性を秘めている、ポテンシャルを発揮するまたは秘めるなどが言い換えとして使うことが出来ますが、アルファベット3文字の別の略語などはありません。

まとめ

ydkはやればできる子という意味の略語でCM発祥であることが明らかになっているという点が珍しいインターネットスラング的な言葉です。

ポジティブな意味合いがあり、この意味が多く使われていますが、やってもできない子という略の展開もある点が注意が必要です。