この記事では、タロットの「大アルカナ」と「小アルカナ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「大アルカナ」とは?
「大アルカナ」とは、「人間の物理的・身体的・精神的な力や運命の影響を象徴する絵柄(イラスト)が書かれた22枚のタロットカード」のことです。
「大アルカナ」は「タロット占いで使用されるメインのカード・大アルカナのみで占われることも多いカード」であり、「0番の愚者から21番の世界までの合計22枚のカード」を指しています。
「大アルカナ」とは、「愚者・魔術師・女教皇・女帝・皇帝・教皇・恋人・戦車・力・隠者・運命の輪・正義・吊るされた男・死神・節制・悪魔・塔・星・月・太陽・審判・世界」の22枚のカードのことです。
「小アルカナ」とは?
「小アルカナ」とは、「スート(Suit)と呼ばれる4種類のカードの組で、各スート14枚ずつで構成されている合計56枚のタロットカード」のことです。
「小アルカナ」のスートには、「ワンド・ソード・カップ・コイン」の4種類があります。
「小アルカナ」にはエースから10までの数字を使用した「ニューメラルカード」の10枚、 ページ(騎士見習い)、ナイト(騎士)、クイーン(女王)、キング(王)の人物を表す「コートカード」の4枚が各スートにあります。
タロットの「大アルカナ」と「小アルカナ」の違い!
タロットの「大アルカナ」と「小アルカナ」の違いを、分かりやすく解説します。
「大アルカナ」と「小アルカナ」はどちらも「タロットカードのデッキを構成するカード」ですが、「大アルカナ」は「象徴的な絵柄・イラストが描かれた計22枚のカード」であり、「小アルカナ」は「ワンド・ソード・カップ・コインの4種類のスートがある計56枚のカード」である違いがあります。
「大アルカナ」は「運命・運勢を占うタロット占いで使われるメインのカード(大アルカナのみで占うことのほうが多い)」であり、「小アルカナ」は「カードゲームで使われたり占いの補助で使われたりするサブのカード」という違いも指摘できます。
まとめ
タロットの「大アルカナ」と「小アルカナ」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「大アルカナ」とは「人間の物理的・精神的な力や運命の影響を象徴する絵柄が書かれた22枚のタロットカード(0の愚者から21の世界までの22枚)」を意味していて、「小アルカナ」は「スート(Suit)と呼ばれる4種類のカードの組があり、各スート14枚ずつで構成されている合計56枚のタロットカード」を意味している違いがあります。
「大アルカナ」と「小アルカナ」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。