若者言葉の「ウーロン茶」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

若者言葉の「ウーロン茶」とは?新語・ネット用語

この記事では、若者言葉の「ウーロン茶」の意味を分かりやすく説明していきます。

ウーロン茶とは?意味

ウーロン茶とは、茶髪で長い髪の人でウザいと感じる性格の人という意味があります。

この若者言葉は女子高生の間で使われており、身近にいる茶髪の男性相手に女子が放つ言葉です。

言葉の由来は「ウザイ」「ウ」とロン毛の「ロン」、茶髪の「茶」の頭文字をとり、合わせてウーロン茶と言い表します。


ウーロン茶の概要

どこかうっとうしさを感じる茶髪でロン毛の男性は、行動も言動もうっとうしいと思うところがあると感じた人は、その相手に対して「ウーロン茶な人だわ」と自分は受け付けない気持ちを言い表すときに使います。

このうっとうしいの俗語である「うざったい」を感じさせる男性は自分中心な行動をしたり、話し方も落ち着きがないなど人が敬遠したくなるほどストレスを受けるところがあります。

こういったうざいと感じさせる人は茶髪の男性に多く、そのような人を卑しみするときに使うのがウーロン茶なのです。

1996年に世の中に広まった当時は肩まで長い髪の毛の男性を「ロン毛」と言い、髪を茶色に染めて、耳や鼻にピアスをした人が少しういた行動を見せることがありました。

そんな男性を言い表した言葉が2021年にまた再ブレイクしたのがこの若者言葉になります。


ウーロン茶の言葉の使い方や使われ方

街を歩いていて、茶髪でロン毛の男性を見かけたとき「ウーロン茶な男性で近寄りたくない」という気持ちを表すときに使います。

元々ロン毛が嫌いであったり、茶髪の男性が嫌いという人に対して嫌悪感を表すときに使う言葉でもあります。

そのような男性にいきなり声をかけられてデートに誘われても「受け入れられない」と思うほど拒否したい気持ちを表し、自分は最初から相手にしない気持ちを人に伝えるわけです。

それだけウーロン茶の男性を最初から否定し、揶揄する女性が意思を表明するときに使うのがウーロン茶なのです。

言葉の意味を知っている本人に直接「あなたはウーロン茶な人ね」と言ってしまうと大変失礼でありますし、逆ギレされて大変危険ですので、使わないようにしましょう。

あくまでも、何を言っても他人に口外しない仲良しの友達の間で話す程度の言葉になります。

ウーロン茶を使った例文

・彼の行動でウーロン茶か真面目な男か一目でわかる。

・あの男性は話し方でウーロン茶かどうかがわかる。

・どこかウーロン茶みたい。私は付き合えないわ。

好意を持つ男性が茶髪でロン毛だったとき、うざい男性かパッと見ればわかる人がいます。

話し方でも癖のあるところがウーロン茶であるとわかりますし、遠くから見たときにもタバコを何本も吸って煙を人に向かって吹き付けたり、いきなり驚かせるなど疲れてしまう行動を見せるなど人から見て「嫌い」と感じさせるところが受け付けない人もいます。

まとめ

茶髪でロン毛の男性を最初から毛嫌いする人や、過去に関わって嫌なことがあって付き合いたくないと思う女性はウーロン茶な男性を寄せ付けず、言葉で否定する気持ちを表します。

それだけ好きにはなれないし、近寄りたくもないと思う人が使い、嫌悪感を間接的に伝えたいときに使い、自分がいかに受け付けられないタイプか言い表してみるといいでしょう。