この記事では、「ユニホーム」と「ユニフォーム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ユニホーム」とは?
「ユニホーム」とは「英語の“uniform”を日本語で表現する場合のカタカナ表記の一つ」で、「ユニフォームよりも使用者・使用頻度・検索結果(約1080万)が多い表記」のことです。
「ユニホーム」というのは、「学校・会社(オフィス)・仕事現場・軍隊などにおける制服」や「スポーツ用に製造されたそろいの服(同じチームのメンバーであることが分かるようにしたそろいの服)」のことを意味しているのです。
共同通信社発行の「記者ハンドブック(新聞用字用語集)」では、新聞等に記載する表記として「ユニホーム」が推奨されています。
「ユニフォーム」とは?
「ユニフォーム」とは、「英語の“uniform”を日本語で表現する場合のカタカナ表記の一つ」で、「ユニホームよりも使用者・使用頻度・検索結果(約876万)が少ない表記」のことです。
「ユニフォーム」という表現は、「学校・会社・スポーツチームなどの同じ集団に所属する人が着用するデザインや色・形が統一されたそろいの服、制服」のことを意味しているのです。
英語の“uniform”の読み方をそのままカタカナで表記したら「ユニフォーム」となりそうですが、現在の日本のカタカナ表記では「ユニホーム」が主流になっています。
「ユニホーム」と「ユニフォーム」の違い!
「ユニホーム」と「ユニフォーム」の違いを、分かりやすく解説します。
「ユニホーム」と「ユニフォーム」はどちらも、「学校・会社(オフィス)・現場・スポーツチームなどにおけるそろいの制服」のことを意味していて、この二つの言葉には意味の違いはありません。
「ユニホーム」も「ユニフォーム」も英語の“uniform”を日本語で表す場合のカタカナ表記なのですが、現在の日本では「ユニホーム」のほうが「ユニフォーム」よりも、使用者の数や使用頻度、検索結果数が多くて主流になっているという違いがあります。
「記者ハンドブック(新聞用字用語集)」においても、マスメディアで使用が推奨される表記は、「ユニフォーム」ではなく「ユニホーム」になっている違いを指摘できます。
まとめ
「ユニホーム」と「ユニフォーム」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「ユニホーム」とは「英語の“uniform”を日本語で表現する場合に、使用者・使用頻度・検索結果が多くなっている主流のカタカナ表記」を意味していて、「ユニフォーム」とは「英語のuniformを日本語で表現する場合のカタカナ表記の一つで、ユニホームよりも使用者・使用頻度が少ないもの」を意味している違いがあります。
「ユニホーム」と「ユニフォーム」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。