この記事では、「ポンコツ」と「ガラクタ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポンコツ」とは?
「ポンコツ」には以下の3つの意味と使い方があります。
1つ目は「乗り古した自動車で、壊れかけで解体されるもののこと」で、こちらが元の意味です。
語源は、自動車を解体する時に「ポン」「コツ」と音が出ることに由来すると言われています。
2つ目は上記から転じて「老朽化したり壊れかけて使わなくなったもの」という意味で、「ポンコツ機械」などと言います。
こちらの意味は「ガラクタ」に近いのですが、「ポンコツ」の場合はどうにかすれば使えないこともないものを表すことが多くなります。
3つ目は更に転じて「役に立たない人、天然な人」という意味で「あの人はポンコツだ」などと言います。
「ガラクタ」とは?
「ガラクタ」は、「全く役に立たず、使い道がないもののこと」という意味です。
既に役割を果たせずに、売ろうとしても値段が付かない機械や道具などに使われます。
「ガラクタ置き場」は、形が残っていて使えない物を置く場所のことを言います。
語源は、「ガラ」が、物が壊れる「ガラガラ」と言う音、「クタ」は「あくた(ゴミ)」、または「朽ち(くち)」が変化して組み合わさった言葉と言われています。
「ポンコツ」と「ガラクタ」の違い!
「ポンコツ」は「老朽化したり壊れかけて使えなくなったもの」「役に立たない人、天然な人」です。
「ガラクタ」は「全く役に立たず、使い道がないもの」です。
まとめ
今回は「ポンコツ」と「ガラクタ」の違いをお伝えしました。
「ポンコツは壊れかけ」、「ガラクタは役立たず」と覚えておきましょう。