この記事では、「たしかし」の意味を分かりやすく説明していきます。
「たしかし」とは?意味
「たしかし」は、確かにそうだしという意味を持つ言葉で、若者が使用する言葉として定着した言葉です。
この言葉が登場したのはおおよそ2000年あたりとされており、当時、言葉を短くして物事を表現する言葉が流行し、その流行からうまれたのが、この「たしかし」になります。
「たしかし」の概要
「たしかし」という言葉は、いつごろに流行を見せたかということはわかっていますが、誰が広めたのかは判明しておらず、また、どの様な媒体を介して流行したかも詳しくは判明していません。
ですが、恐らくインターネットを通して全国区で使用される言葉として定着したということが判明していますので、ネットを媒介にして、全国で使用される言葉に定着したとみてよいのが「たしかし」になります。
「たしかし」の言葉の使い方や使われ方
「たしかし」という言葉は相手の意見に対して同意したうえでさらに何かを付け加える際に使用する言葉です。
「たしかし」を、完全なる日本語に置き替えますと、確かにそうだし、という言葉になりますので、この条件下で何かを付け足す場合に使用するのが望ましいです。
「たしかし」の後に何か言葉を付け加えた場合、付け加えた言葉が相手に対して同意したうえで別の条件や要件などを述べるために「たしかし」を使用するのがよいでしょう。
ただ、注意すべくは、この「たしかし」は、若者を中心とした言葉であるが故、若い世代では通用しますが、あまり若くない世代では、共通語のようにどの世代でも認識できる言葉ではない点が注意すべく点になります。
「たしかし」の類語や言いかえ
「たしかし」の類語は相手に対して同意したうえで何かを言う物であれば、類語に当たり、「確かに」や、「そうだし」という言葉が類語に当たり、言いかえにおいても「そうだし」などが言いかえ言葉に当たり、その通りだからどうであるという具合に会話を持っていくことができるものを言いかえや類語とします。
なお、これら言いかえや類語は、若者が使用する言葉であることを意識した場合、最後に「し」をつけるのが若者言葉になりますので、「そうだし」や「そのとおりだし」などはまさに「たしかし」と同じ若者言葉で相手に対して同意したうえでどうであるかを述べる言葉となっているのです。
まとめ
「たしかし」という言葉は、2000年あたりに若者を中心に生まれた言葉になります。
ですが、誰が広めたのか、どの様な媒体を通して爆発的に広がったのかは謎とされています。
ですが、恐らくインターネットを媒介にして広がりを見せたと推測されており、その理由は、日本中の多くの若者が共通して使用する言葉として定着しているところを見ると、ネットワークの扱いに長けた若者が媒介者となり日本中で「たしかし」という言葉を伝えたと推測ができるのです。
その為、現在でも、「たしかし」は若者を中心に使用される、確かにそうだし、という意味を持つ言葉なのです。