「抱き起こす」とは?意味や使い方を解説

意味と使い方

「抱き起こす」

抱き起こすという表現は「だきおこす」と読み、サ行5段活用の動詞になります。

倒れた人を抱えて起こすという意味があり、例えば病人を抱き起こすなどといった使い方があります。

「抱き起こす」の意味

抱き起こすというのは倒れている人を抱え起こすという意味があり、日常的にもよく使われる言葉です。

また、少女漫画などでも男子高生が女子高生を抱き起こすなどといったシーンが描かれることもあります。

「抱き起こす」の言葉の使い方

抱き起こすというのは例えば病人を抱き起こす、幼児を抱き起こす、などといった使い方があります。

もしも街中で誰かが倒れていたらとっさに抱き起こすこともあるかもしれませんね。

「抱き起こす」を使った例文・短文(解釈)

抱き起こすという表現はどのような文脈で使われるのでしょうか。

ここでは抱き起こすという表現が使われた例文をいくつか紹介します。

「抱き起こす」の例文1

「もしも倒れている人がいたら、なぜ倒れているのかわからない以上、抱き起こしてはいけないよ。脳卒中などの可能性もあるからね」

街中で倒れている人を見たら、とっさに走りよって抱き起こそうとする人もいるのではないでしょうか。

しかし、なぜ倒れているのか分からないのであれば、むやみに触れてはいけません。脳卒中などになっている場合は体を動かすことによって悪い影響を与えてしまう可能性があります。

まず呼吸をしているかどうかきちんと確認し、軌道確保をするようにしましょう。

また、すぐに救急車を呼ぶということも大切です。

救急車を呼ぶ場合、救急車が居場所を特定しやすいよう、極力固定電話を使うことが大切です。

「抱き起こす」の例文2

「娘が熱を出してぐったりしていたので、すぐに娘を抱き起こして病院に連れて行った」

子供は意外とすぐに熱を出すものです。

仮に少し熱があったとしても元気があれば問題はありませんが、元気がなくぐったりしている場合は病院に連れて行く必要が出てくるでしょう。

もしも子供がぐったりしていたらすぐに抱き起こし、病院に連れて行くということが大切です。

医者の説明をよく聞き、薬を飲ませて休ませるようにしましょう。

子供はすぐに元気になりますよ。

「抱き起こす」の例文3

「この漫画で、ヒーローがヒロインを抱き起こすシーンがとにかく素敵。こんなドラマが現実社会にもあったらいいのに」

少女漫画を読みながら、男子高生や女子高生のロマンチックなやりとりに思いを馳せる高校生なども多いのではないでしょうか。

少女漫画は女子高生などにとって夢の世界であり、ロマンチックな世界が広がっていますよね。

特に日本ではあまり異性に触れるということがないからこそ、少女漫画の中で男子高生が女子高生を抱き起こすシーンなどにどきっとしてしまう人も多いのではないでしょうか。

そしてこのような漫画の世界にはまっていってしまう人も少なくありません。

ちなみにそのような人は2次元で生きていると言われることがあります。

「抱き起こす」の例文4

「この前、あの施設でお年寄りが手を滑らせて転んだんだけれど、高校生の男の子がすぐに駆け寄ってお年寄りを抱き起こしたらしい。本当に優しい子だね」

誰かが目の前で転んだら、すぐに助けの手を差し伸べたいものです。

しかし、最近はどうしても恥ずかしい、関わりたくない、などという気持ちを持つ人も多く、転んだ人がいても無視してしまうという人が増えていると言われています。

もしも誰かが転んだのであれば、少なからず「大丈夫ですか?」と声をかけられるような余裕を持ちたいものです。

お年寄りに限らず、相手が子供や若い人であったとしてもさっと手を差し伸べられるようになりましょう。

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