この記事では、「スタ爆」と「スタ連」の違いを明確に解説していきます。
「スタ爆」とは?
「スタ爆」とは、すたばくという読み方をする言葉です。
最初の2文字であるスタとはスタンプの省略であり、最後の爆は爆撃という言葉から取って用いられています。
そのため「スタ爆」とは、LINEを使用する時に爆撃の様に次々にスタンプを投下する行為を表す言葉です。
「スタ爆」の使い方
「スタ爆」は、コミュニケーションアプリであるLINEにおいて、まるで爆撃の様にスタンプを次々に相手に送りつける行いを示す言葉となっています。
だからこそ「スタ爆」は基本的に、LINEに絡めて使用されるのです。
スタ爆をしてしまう人の多くは、相手に対して構って欲しいという気持ちの顕れだったりします。
なので人によっては、「スタ爆」される事を迷惑だと捉えるため、ネガティブな意味合いでこの言葉が使われる事も珍しくありません。
「スタ連」とは?
「スタ連」とは、すたれんという読み方をすべき言葉となっています。
文字を見れば分かりますが、スタンプという言葉から取ったスタの字に、連打を意味する連の文字を加える事で成立している言葉です。
だからこそ「スタ連」は、スタンプ連打の略語であり、LINEで連続して相手にスタンプを送る行為を表す言葉となっています。
「スタ連」の使い方
「スタ連」は、LINEにおいて連続でスタンプを送る事に対して名付けられた言葉です。
なのでこの言葉は基本的にコミュニケーションアプリであるLINEを絡めて、用いられています。
ちなみに「スタ連」を行う理由ですが、相手に構って欲しい時にその気持ちを表現するための行動だったりします。
他にも通知音を目覚まし代わりにすべく、「スタ連」を友達に依頼する、といった事もあったりするのです。
「スタ爆」と「スタ連」の違い
「スタ爆」と「スタ連」は、どちらも人気アプリであるLINEに関連した言葉となっています。
しかも文字を比較すれば分かる様に、共にスタンプを意味するスタの文字が付いているのでややこしい上に、意味もスタンプを次々に相手に送る事であり、似通っていて混同し易いです。
ただし3文字目が爆と連という明確な違いがある事から、意味合いのニュアンスは少し違っています。
「スタ爆」の方は、まるで爆撃の様に次々にスタンプを相手に送る行為を表しているのです。
一方の「スタ連」も同じく連続で相手にスタンプを送りますが、「スタ爆」の方が送る量が多かったりします。
「スタ爆」の例文
・『早朝から彼女にスタ爆されて、無理矢理起こされました』
・『スタ爆されたら迷惑だと思うから、私はしません』
「スタ連」の例文
・『三時から出掛ける用事があるので、スタ連で報せて欲しい』
・『可愛いスタンプが手に入ると、ついついスタ連したくなります』
まとめ
2つの言葉は共に、スタンプの略語であるスタという文字が付いており、更にLINEのスタンプを次々に送る行為を表す言葉です。
ですが3文字目で、爆と連という明確な違いがあるため表す意味合いには幾分違いがあります。
「スタ爆」は爆撃機の様に、次々に激しくスタンプを相手に送りつける行為を表現する言葉です。
一方の「スタ連」はスタ爆程に大量のスタンプでありませんが、連続してスタンプを送る行為を表します。