SNSを見ていると「ネトぱよ」という言葉を見かけることがあります。
何も知らないと、一体何のことだろうと首をかしげてしまいます。
この記事では、「ネトぱよ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ネトぱよ」にまつわる疑問を、すっきり解消してみてください。
「ネトぱよ」とは?意味
「ネトぱよ」とはネット上のパヨクのこと。
パヨクとは左翼のことなので、主にインターネット上にあふれる左翼を「ネトぱよ」と呼んでいます。
自身のブログやTwitterなどのSNSで左翼的な発言をおこなっている人のことを、まとめて言い表した造語になります。
ちなみに左翼的な考えというのは、共産主義や社会主義をにおわせる奇抜な意見のこと。
保守的で伝統を大切にする右翼にくらべて、リベラルで革命的なのが左翼になります。
愛国心が高い右翼と相反するように、左翼の発言はどこか反日のメッセージが含まれていることが多いです。
一方的で自己主張のはげしい思想を持っている人。
ネット上でなりふり構わず意見をぶつけている人に対しても「ネトぱよ」と言います。
「ネトぱよ」の概要
「ネトぱよ」という言葉が独り歩きを始めたのは、2017年度くらいからです。
それより前にインターネット上では右翼的な発言をおこなう人のことを「ネトウヨ」と呼んでいたため、これに対抗する形で生まれました。
最近では日本政府のやること為すことすべてに文句をつける人のことを「ネトパヨ」と呼ぶこともあります。
また一部の新聞社や報道機関が反日の見解を取り上げたとして、ネトウヨの人たちから「ネトパヨなのではないか」と非難の声が上がったこともあります。
現在ネトウヨとネトぱよのバトルは終わるところを知らず、かえってヒートアップしています。
「ネトぱよ」の言葉の使い方や使われ方
「ネトぱよ」は左翼的な発言をおこなう個人・団体・マスコミ・政党を、ネットで非難するときに使われることが多いです。
ブログやSNSなどに書き込まれることが多く、日常会話に登場することはほとんどありません。
・「またネトぱよが、陰湿な情報操作をしているよ」
・「この番組はネトぱよの味方だよね。見ててイライラする」
・「ネトぱよさんが日本の国家安全保障について、まくし立ててたよ」
「ネトウヨ」はもともと反日主義の人から生まれた言葉です。
それに対抗するように、名付けられたのが「ネトぱよ」。
そのため「ネトぱよ」は愛国心のある立場の人が、反日の人を非難するときに良く使われます。
褒め言葉ではないので、面と向かってつかうのは控えておきましょう。
「ネトぱよ」の類語や言いかえ
類義語には次のような言葉があります。
・パヨク
・サヨク
・反日言動
どれも日本に何らかの反発心を抱いている人・団体のことを指しています。
まとめ
「ネトぱよ」の意味や使い方について、分かりやすくお伝えしました。
「ネトぱよ」は2017年前後から使われはじめた、ネット上の左翼の呼称です。
あまりいい意味で使われることはないので、使用には注意しておきましょう。