「顔面国宝」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「顔面国宝」とは?新語・ネット用語

この記事では、顔面国宝の意味を分かりやすく説明していきます。

顔面国宝とは?意味

顔面国宝とは、国宝に値するほどの美しい顔立ちをしている人を差す意味合いがあります。

国宝級の美しさを持つ整った顔立ちのその美貌を称えるときに使う言葉です。

主に、この言葉は顔面に使う言葉で、国宝級の宝と同じくらい貴重な顔であるため、国宝指定にしてほしいとの願いを込めた意味合いも込められています。

類似用語には美しい顔の女性に対して「国宝級美人」と言い、男性に対しては「国宝級イケメン」と言う場合もあります。


顔面国宝の概要

顔面国宝は、美しい顔の女性にだけではなく、男性にも使う言葉であり、若者の間でよく使われています。

飛びぬけた美貌に対して最高の言葉で褒めたいと思う人は、顔面国宝と言い、賞賛するわけです。

顔面国宝という言葉の発祥としては、アイドルグループの中でかなり好きな推しメンの類まれなルックスに対して、ファンが言及するときに使ったことが、今や多くの人に認知された言葉となりました。

顔面国宝と使うときは、驚きと感動、興奮を表現したニュアンスの言葉を付け足すことが多く、国宝顔面の後に「すぎる!」「びっくり!!」「イケメン渋滞しすぎる!」など、若者言葉でさらにすごいという気持ちを表現します。

この言葉はSNSでよく使われており、多くの人にすごいイケメンがいた、美人を見つけたと、実際に撮った顔写真を載せて人々に紹介します。

紹介するときはコメントにハートマークやビックリマークを付けて、自分の好きという気持ちを表し、多くの人と美しいものを共有して、交流を深めたいと思うときに使う言葉です。


顔面国宝の言葉の使い方や使われ方

若者の間でよく使われる顔面国宝の使い方は、「顔面国宝すぎる」「日本一の顔面国宝レベルだ」「その顔は顔面国宝に値する」と使われます。

相手の美しさを最高に褒める言葉として、このような言葉を使うのです。

顔面国宝を使った例文(使用例)

顔面国宝を使った使用例を3つご紹介します。

・僕の中では彼女こそが顔面国宝に匹敵する女性だ。

美しいアイドルや女優について議論しているとき、ファンの男性は特別な存在である彼女と表現し、顔面国宝クラスと同様にすごい美人だと確定する気持ちを込めた褒め言葉です。

・これぞ顔面国宝だ!彼女の美しい自撮り写真が話題になっている。

人々に美しい顔面国宝級の女性を紹介するときに使う例文です。

ただ美しいと紹介するのではなく、「これぞ」と付け足すことでより類まれな美貌の数少ない美人であることを強調し、!マークでさらに驚きのニュアンスを伝えます。

多くの人が自撮り写真を見て興奮し、心を奪われるほど巷では彼女の話題で持ちきりだとアピールする気持ちが伝わります。

・私の彼氏の顔が顔面国宝すぎて幸せすぎる。

付き合っている彼氏の顔がかなりのイケメンで、人に自慢したくなるほどの顔面であるとさりげなく今風な言葉で自慢する例文です。

「幸せすぎる」と表現することでなかなかいない顔面国宝の彼氏と付き合える自分はどれだけ恵まれているか、そして、幸せなのかアピールしています。

まとめ

顔面国宝の男性や女性に出会える確立はなかなか少ないもの。

そんな世の中で見つけた超が付くほどの美しさを持つ人に出会えた自分の幸福度と感動、驚きを込めて表現するこの言葉は、今やSNSでも日常会話でも使う言葉となっています。

SNSでも顔面国宝のハッシュタグがあるほど多くの人が検索していますので、様々なタイプの顔面国宝の画像を見て、楽しんでみるといいでしょう。