人気のカメラには、色々な種類があります。
この記事では、「一眼レフカメラ」と「二眼レフカメラ」の違いを分かりやすく説明していきます。
構造の差を知って、写真の世界をもっと好きになっていきましょう。
「一眼レフカメラ」とは?
一眼レフカメラとは、レンズが1つのカメラのこと。
持ち運びしやすく、色々なメーカーから販売されている人気のカメラです。
「一眼レフカメラ」の中にはミラーと呼ばれる鏡がはいっています。
レンズから入ってきた光はミラーに反射して、ファインダーと呼ばれるのぞき窓に届きます。
目に見えたものを、そのままダイレクトにチェックできるのが「一眼レフカメラ」の魅力です。
最近では内部にミラーのない「ミラーレスカメラ」も登場しています。
ミラーレスカメラに比べて、重みと深みがあるのが一眼レフカメラ。
プロカメラマンに負けない、味のある1枚を撮影できます。
バッテリーが長持ちしやすいので、長期の旅行にもおすすめです。
「二眼レフカメラ」とは?
二眼レフカメラとは、レンズが2つ付いているカメラのこと。
アナログな造りが特徴的で、フィルムカメラと呼ばれることもあります。
時代を感じさせる、レトロなカメラです。
「二眼レフカメラ」は撮影用のレンズ、そしてファインダー用のレンズ、2つのレンズが付いたユニークなカメラです。
「二眼レフカメラ」の歴史はとても古く、日本で初めて発売されたのは1950年代のこと。
縦長のおしゃれなカメラは、すぐに各家庭に浸透していきました。
現在では二眼レフカメラを製造しているメーカーは少なく、その殆どが中古カメラです。
新しいカメラと違って、撮影や現像の手間がかかる二眼レフカメラ。
ただデジタルカメラにはない、おしゃれなボケと風合いを表現できると、ふたたび注目をあつめています。
「一眼レフカメラ」と「二眼レフカメラ」の違い
カメラ初心者にとって、分かりにくい用語です。
「一眼レフカメラ」と「二眼レフカメラ」の違いを、分かりやすく解説します。
・レンズが1枚か、2枚かの違い 「一眼レフカメラ」と「二眼レフカメラ」の大きな違いは、レンズの枚数です。
本体に1つのレンズが付いているのは一眼レフカメラ。
本体に上下2つのレンズが並んでいるのは二眼レフカメラです。
レンズの枚数を数えれば、どちらのカメラか判別できます。
また仕上がりのテイストも違っています。
「一眼レフカメラ」は色彩がはっきりした、明るい写真を撮影できます。
一方で「二眼レフカメラ」は光をボカしたような、レトロな写真を撮影できます。
目で見たもの、そのままを表現できるのが「一眼レフカメラ」。
目で見たものを、さらに味わい深く表せるのが「二眼レフカメラ」です。
まとめ
「一眼レフカメラ」と「二眼レフカメラ」の違いを分かりやすくお伝えいたしました。
どちらも新品や中古市場で人気のカメラです。
レンズが1枚なのが「一眼レフカメラ」。
レンズが2枚付いているのが「二眼レフカメラ」です。
どちらも人気の機種なので、その良さを存分に味わってみてください。