「輝き撃ち」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「輝き撃ち」とは?新語・ネット用語

この記事では、「輝き撃ち」の意味を分かりやすく説明していきます。

「輝き撃ち」とは?意味

機動戦士ガンダム第08MS小隊というOVAのオープニング曲「嵐の中で輝いて」の中で陸戦型ガンダムがシールドを地面に刺し、その上にキャノン砲の先端を載せているように見える撃ち方をしていることを指します。

実際にはシールドは地面には刺さっているものの、銃身は載せていないのではという見方が有力で、単にシールドを置いて強力な銃器を撃っているシーンとも見ることができます。

ただし、SDガンダムのゲーム初代のGジェネレーションでは明らかにシールドの上に銃身を載せて射撃するシーンが用意されています。


「輝き撃ち」の概要

輝き撃ちは地面に刺せる、または置けるタイプのシールドでないと再現ができず、陸戦型ガンダムのプラモデルではシールドに足をつけて立てられるようにしたもの(144HGUCキット新旧)や、シールドの上にアシストフックパーツを付けて簡単に銃身を乗せられるようにしたもの(マスターグレード)があるなど苦労が伺えます。

なお、ロボットの定番的なポーズの一種ともされていますが、ガンダムシリーズの主役だけ見ても両手持ちの大型の銃と比較的小型のシールドという組み合わせがあまりなく、陸戦型ガンダムだけのシーンではと思われる要素があります。

なお、宇宙のシーンでも再現がかなり難しく、シールドに推進器がついて自在に動く設定でないと不自然と言えるでしょう。

また、バリヤー、ビームシールドなど実体ではないシールドの場合も見栄えの悪さや薄く地面に刺すのがおかしいと言った問題もあり再現は難しいと言えます。

また、シールドを置いて敵の攻撃を防ぐという行為がゲームでもあまり見られないため、テレビゲームでの再現もやや難しいです。


「輝き撃ち」の言葉の使い方や使われ方

輝き撃ちが陸戦型ガンダムがしたポーズであるため、他の機体、ガンダム以外のシリーズなどで同じようなポーズをしているケースでは輝き撃ちをしていると言われでしょう。

ただし「ビーム輝き撃ち」「連続輝き撃ち」「溜め輝き撃ち」のような発展した言葉は一切なく、パロディなどでは使われるケースがありえますが、頻繁に登場する言葉とは言い難いです。

ガンプラのアニメであれば今後登場する可能性のある言葉とも言えます。

なお陸戦型ガンダムのプラモデルにおいてはそれらしいポーズは箱絵などに描かれていたり商品写真にはあるものの「輝き撃ち」という言葉は一切表記されていません。

「輝き撃ち」の類語や言いかえ

シールドに銃身を置いて撃つ、ガンダム第08MS小隊のオープニングでの陸戦型ガンダムの盾を置いた撃ち方などが言い換えと言えます。

まとめ

輝き撃ちはガンダム第08MS小隊のアニメ内では多発したわけではないガンダムの用語ですが一番最初のものを除いて陸戦型ガンダムがプラモデル化されたケースで再現に挑まれていることもあり、今後プラモデル化されたケースでも外せない要素となるため、根強く残り続ける言葉と言えるでしょう。