この記事では、「おくちょ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「おくちょ」とは?意味
「おくってちょうだい」の略です。
何を送るのかというと、メッセージ、画像、動画などです。
主にSNSで使われています。
「おくちょ」の概要
長い言葉は短くされる傾向があります。
「おくってちょうだい」というよりも、「おくちょ」といった方が短いです。
メッセージ、画像、動画などをSNSを使って送って欲しいときがあります。
たとえば、アルバイトが終わった後にメッセージを欲しいなどです。
仕事中に、仕事とは関係ない個人的なメッセージのやり取りをすることは望ましくありません。
特に衛生面に気を遣っている職場では、スマホなどを触ることは望ましくないです。
そのため、メッセージのやり取りをしたくてもできないことがあります。
アルバイトが終了してからなら、いつでもメッセージのやり取りが可能です。
すぐにでもメッセージが欲しいときには、その相手に「おくちょ」と伝えておきます。
そうすれば、それを受け取った人が、アルバイト後にすぐにメッセージを送ってくれることでしょう。
写真を送って欲しいときにも使います。
たとえば、遊びに行ったときに写真を撮ったとします。
友達は、自分が遊びに行ったことを知っていて、どんなところに行ったのか、どんなことをしたのかなど知りたいです。
言葉で伝えることもできますが、写真の方が実際のものを見てもらえるのでわかりやすいです。
遊びにいった後にその写真を見せてもらいたいときや、「写真を送る」といっていながら、なかなか送ってくれないときなどに、「おくちょ」と相手にいいます。
「おくちょ」の言葉の使い方や使われ方
SNSで使われている言葉です。
メッセージ、画像、動画などを送って欲しいときに使用をします。
特に20代の間で使われています。
この言葉は目上の人には使わないことが一般的です。
30代以上の人に使っても、意味をわかってもらえない可能性があります。
また、目上の人に対して軽々しい言葉を使うと失礼にあたることもあります。
どうしてもすぐにメッセージなどが欲しいときには、「送ってください」という方がよいでしょう。
また、何度も「おくちょ」を使うと、それを受けた相手はしつこく感じたり、催促されているようで不快に感じたりする可能性があります。
「おくちょ」の類語や言いかえ
「メッセージを待っているよ」が似たような意味の言葉です。
「待っているよ」は、それとなく「送ってね」と伝えていることになります。
「メッセージをください」も似た意味を持っています。
「ください」はくれの尊敬語で、相手に何かを要求するときに使います。
親しい仲に使うとやや違和感があります。
あまり親しくない人に伝えるときに使用します。
まとめ
メッセージ、画像、動画などが欲しいときがあります。
そんなときに使われる言葉です。
「おくってちょうだい」というよりも短い言葉で伝えることができます。