SNSでユニークな発言を、見かけることもあります。
この記事では、「恐ろしい子」の意味を分かりやすく説明していきます。
明日使えるネタを、拾いあつめていきましょう。
「恐ろしい子」とは?意味
「恐ろしい子」というのは、才能があることを褒める言葉。
天才だと思う行為や人に対してつかいます。
「怖いことをする、ダメな子」のような、否定的な意味はないので注意しておきましょう。
「恐ろしい子」はSNSなどで使われる、ネットスラングです。
尊敬する人や可愛い動物の写真や動画をアップして、そのコメントとして使います。
これ以上褒める言葉が見つからないくらい、素晴らしいことへの賛辞として用います。
また「コスパがいいくらい、優秀なアイテム」に対しても「恐ろしい子」は使われます。
1度覚えると、色々と応用がきくフレーズです。
「恐ろしい子」の概要
「恐ろしい子」は『ガラスの仮面』という人気少女漫画から生まれたセリフです。
『ガラスの仮面』は美内すずえ先生による漫画で、1970年代に初めて発行されたもの。
いまだに連載は続いていて、多くのファンの心をつかんでいます。
「恐ろしい子」は北島マヤの鬼才ぶりに驚いた月影千草が「おそろしい子!」と発言したことが、キッカケになっています。
この名シーンに感動した読者が「見込みがあること、センスがいいこと」を「恐ろしい子」と表現するようになり、しだいにこの言葉が広がっていきました。
今では中高生はもちろん、社会人までも巻き込んだトレンド語となっています。
「恐ろしい子」の言葉の使い方や使われ方
「恐ろしい子」はこのように使います。
おもにSNSで見ることが多いです。
・『新しいカメラが色鮮やかでビックリした。恐ろしい子…!』
・『うちのインコが、新しい言葉をおぼえた。恐ろしい子!!』
・『また100点を取ったの?恐ろしい子!!!』
「恐ろしい子」は『恐ろしい子…!』や『恐ろしい子!!』のように「…」や「!」と組み合わせて使います。
感動をよりアピールするために、ビックリマークを重ねて使うことも多いです。
性能のよかった家電やアイテム、聞き分けのいいペット、優秀な子どもなどに用います。
すごい才能の持ち主が「恐ろしい子」です。
「恐ろしい子」の類語や言いかえ
「恐ろしい子」はこのように言いかえできます。
・おそろしい子
・鬼才
・英才
「恐ろしい子」は元ネタでは「おそろしい子」と平仮名で使われています。
そのため原作に忠実に「おそろしい子」と表現されることもあります。
また「鬼才、英才、秀才」なども類語として利用できます。
まとめ
「恐ろしい子」の意味や使い方をチェックしました。
「恐ろしい子」は『ガラスの仮面』に登場する名ゼリフから生まれた言葉。
輝かしい才能を称える、いい褒め言葉です。
並はずれた才能をもっている人に使うほか、コスパのいい商品や、しつけの行き届いたペットに用いることもあります。
少女漫画の登場人物になりきれる、夢見がちな言葉です。