「むしゃくしゃしてやった」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「むしゃくしゃしてやった」とは?新語・ネット用語

この記事では、「むしゃくしゃしてやった」の意味を分かりやすく説明していきます。

「むしゃくしゃしてやった」とは?意味

「むしゃくしゃしてやった」は、犯罪行為を行う者が述べる動機のテンプレートの言葉です。

なお、むしゃくしゃとは腹が立って仕方がないという状況を述べる言葉で腹が立ったので仕方なく犯罪行為を犯したというのが犯罪行為を行う者の一つのテンプレートになっているのです。

無論、理由は腹が立ったという理由であっても犯罪は犯罪になりますので、処罰を受けるのは違いはありません。


「むしゃくしゃしてやった」の概要

「むしゃくしゃしてやった」という言葉が急激に着目されるようになったのは、実は漫画の影響があり、「むしゃくしゃしてやった」の後ろにさらに一言インパクトがある言葉を言ったが故着目された言葉がこの言葉です。

例えば、「むしゃくしゃしてやった、後悔してない」や反省してないなどがまさに着目を浴びる要素の一つの部分で「むしゃくしゃして」という部分だけで入実のところ相手の興味を引く言葉ではなかったのです。


「むしゃくしゃしてやった」の言葉の使い方や使われ方

「むしゃくしゃしてやった」は、イライラして犯罪行為を犯した人物が理由を述べる場合に使用する一つのテンプレートとして使用します。

その為、本当に理由があってもあえてこの理由を述べて本当の理由をそらすこともあれば理由なく犯行に及んだ場合、とっさに思いついたテンプレートとして述べる場合もあります。

「むしゃくしゃしてやった」を使った例文

・『むしゃくしゃしてやったは理由にはならない』
この例は、犯罪行為を犯した理由が腹が立ったからでは説明になってないという例です。

何故なら、腹が立った理由について全く触れてないが故その理由を述べる必要性があり、その理由が分からないと単にイライラしたが故犯罪に走ったと解釈され、理由なき反抗に近いと警察官や警察関係者の方に判断されてしまいます。

・『むしゃくしゃしてやった、後悔している』
この例はイラっとして犯罪に走ったことについて公開しているのですが、実は反省はしていません。

その為、言い方を悪く言えば怒らせた側が悪いと居直っている可能性も否定できず、単に犯罪者となったことについてのみ後悔をしている可能性があるのがこの例になります。

まとめ

「むしゃくしゃしてやった」というのは、正当性においては全くと言ってよいほど正当性がありません。

つい魔が差したというのと同等で理由がきちんと語られていないが故、単なる正確なのではないかと判断されてしまうが故、「むしゃくしゃしてやった」というよりも相手側に馬鹿にされて「むしゃくしゃしてやった」という方がまだ相手側に非があると言えるのです。

要はこの言葉は使い方が重要で、犯罪を犯したものが最初に口にするのが「むしゃくしゃしてやった」だから全くと言ってよいほど犯罪者側に同情する余地もなく、単にそういう性格なんだと判断されてしまいます。

その為、望ましい方法としては、何故起こってしまったかを明確に表現したうえで「むしゃくしゃしてやった」というのが相手側にも非がありますということをアピールできるのです。