「イキリレッド」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「イキリレッド」とは?新語・ネット用語

この記事では、「イキリレッド」の意味を分かりやすく説明していきます。

「イキリレッド」とは?意味

「イキリレッド」は、自動車のカラーリングにおいて、赤色を選択した人物のことで、赤色を選択したものは格好をつけたがる人物でイキっているが故「イキリレッド」と呼ばれています。

ちなみに、自動車の赤色は、実は色落ちが起きやすく、とても丁寧に洗車を心掛けたうえでワックスがけを行わないといけないため、実は格好つけるにおいては、とても面倒が多く、とても自動車を大切にする人でない限り、塗装が剥げやすいという特徴があり赤色は退色という色あせが起きやすい色です。


「イキリレッド」の概要

「イキリレッド」は、簡単に考えると、外車のフェラーリ=赤色という考えでイキっていると判断し、格好をつけているというイメージから「イキリレッド」というダサい自動車のカラーリングを選んだと馬鹿にしているのですが、本当に赤色が好きで選択し、なおかつ自動車のボディのお手入れをしているのであれば、実は赤を選んだのは間違いではないです。

なぜなら、赤色は、塗装の劣化が起きやすいが故、ものすごくきれいな赤を継続し続けているということはその人物はそれだけ自動車を大事にしていると自動車が好きな人物にはわかります。

逆に、自動車を大切にしない人はどのカラーリングを選ぼうと自動車のボディは悲惨な状態です。


「イキリレッド」の言葉の使い方や使われ方

「イキリレッド」は、自動車のボディのカラーリングにおいてお手入れが大変な赤を選んだ者に対して馬鹿にして言う場合に使用します。

「イキリレッド」を使った例文

・『イキリレッドというが、自動車で赤を持続するのは並大抵ではない』
これは、自動車の赤色を持続することの難しさを述べています。

赤はイキっていると馬鹿にしているのですが、実は自動車の赤色は、持続が難しく、メンテナンスを行わないと太陽の紫外線で簡単にボディが劣化するため、本当に車が好きな人はあえて赤を選び、ボディを常日頃からお手入れをすることで自動車を維持しているのです。

まとめ

「イキリレッド」については、自動車というものをあまり知らない人が赤色の車=格好つけだと決めつけ物を言っているにすぎず、実は赤色を選択することは自動車においては色あせとの戦いなのです。

よって、自動車のお手入れを常日頃から行っている人物であるが故、きれいな赤を維持することができるので、言い方を悪く言えば、お手入れを一切しない人においては、自動車のカラーリングなどどうでもよく、どうせ色あせや塗装が剥げるという問題に陥るため全くと言ってよいほど、他者を馬鹿にする権利はないと言えます。

むろん、赤色の自動車で塗装が剥げてしまっているものはお手入れをさぼったか赤は劣化しやすいということを知らずに購入したのかはわかりかねますが自動車をお手入れしない人物においては、何色を選択しようと意味がなく、赤はだめだや黒は反社会勢力の色だといったところで意味がありません。