この記事では、「私は許そう」【わたしはゆるそう】の意味や使い方、例文を説明していきます。
「私は許そう」とは?
トミーガンを撃とうとした場面で、彼のために命乞いしようとするロンギヌスの前に現れたキリストが言った言葉が「私は許そう」【わたしはゆるそう】であり、盛り上がる最後の場面で言う言葉なだけに、かなり視聴者の気持ちをつかむ言葉です。
実際には「私は許そう。
だがこいつが許すかな」という台詞でした。
この場面が話題となったのも海外で人気の“YouTube”(ユーチューブ)で動画を投稿しているユーチューバーが作成した作品です。
「私は許そう」の概要
「私は許そう」は、動画で人気の「しょうもない洋画続編集」で使われている言葉です。
この作品の「パッション2」の中に登場するイエス・キリストを処刑したロンギヌスが戻ってきた彼の姿に驚き、命乞いします。
この場面の台詞の元ネタは1990年代に大ヒットした映画の「ホーム・アローン」でのワンシーンで、ギャングの一人が銃を相手に向けながら「いいだろう、君を信じよう」と言って安心させておきながら、「トミーガンは信じない」と言った後、銃をぶっ放す台詞からです。
ユーチューバーの“Smosh”(スモシュ)が作成した動画であり、パロディ要素がふんだんに織り込まれているもので話題を集めました。
「私は許そう」の使い方や使われ方
悪いことした者が許してほしいと思ったときに使われるのが「私は許そう」であり、相手に同情した人が気の毒だと思うので許してあげようと思うときに言い放ちます。
この言葉の後に「だが武器は許すかな」と手に持つものを相手に向けながらふてきな笑みを見せれば言葉だけで威嚇し、恐怖を与えられる言葉になります。
満足しないから納得しないときや、登場して嬉しい人物が登場したり、アイテムが出現して満足した時です。
手に持っている武器がライフルであれば「私は許そう。
だが、このライフルが許すかな」と静かな面持ちで言い放つことでより相手を威嚇できます。
「私は許そう」の例文(使用例)
・『私は許そう。しかし、このモーガンはお前を許すかどうかな』
・『私は許そう。きっとこいつも許すだろう』
・『すごい嬉しい気持ちにしてくれたから私は許そう』
自分は許したとしても、手に持っている武器は許すかどうかお前の本心によっては分からないという意味を伝えることで相手をより驚かせられます。
反対に、手に持つ武器も同情して許すだろうと相手に安心感を与えられる言葉にもなりますし、嬉しい気持ちにさせてくれた人は許してやるという気持ちを伝えられるわけです。
まとめ
自分に「許してほしい」と言う者に対し、苛立つ気持ちを押さえつつ、相手に情けをかけてあげるときは一度心を開いて聞き入れてあげますが、手に持つ武器は許すかどうかわからないと恐怖心を与えることで静かに威嚇できますので、使ってみるといいでしょう。