この記事では、「簡易書留」と「レターパック」の違いを分かりやすく説明していきます。
「簡易書留」とは?
「簡易書留(かんいかきとめ)」とは、「定形外郵便物の規格(長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm)までの書類・信書・物品を、引き受けと配達の記録をつけて、対面授受で送ることができる郵便局の郵送サービス」のことです。
「簡易書留」は荷物や書類を引き受けた時間(発送証明)と配達状況(配達証明)を記録してくれる郵便で、上限5万円までの補償がついています。
「簡易書留」の料金は、郵便物の大きさ・重量に応じた郵便料金に320円をプラスするオプションになっていますが、「一般書留(435円)」よりも安くなっています。
「レターパック」とは?
「レターパック」とは、「A4サイズ(34cm×24. 8cm)までの大きさで重量4kg以内の条件を満たす信書・書類・DVDなどの物品を配達してもらうことができる郵便局の郵送サービス」のことです。
「レターパック」には「レターパックプラス(全国一律の520円)」と「レターパックライト(全国一律の370円)」の二種類があり、それぞれの専用封筒を購入すれば送ることができます。
「レターパックプラス」は「ライト」と比べて、「3センチ以上の厚みがある書類・物品も送れる」や「対面(送り先で署名・印鑑をもらう)で確実に配達してくれる」というプラスのサービスがあります。
「簡易書留」と「レターパック」の違い!
「簡易書留」と「レターパック」の違いを、分かりやすく解説します。
「簡易書留」も「レターパック」も郵便局の郵送サービスですが、「簡易書留」は「一般的な郵便物の郵便料金に320円のオプションを追加するサービス」になっています。
それに対して「レターパック」は「レターパックプラス」なら「520円」、「レターパックライト」なら「370円」の全国一律料金で送ることができます。
「簡易書留」は「一般の茶封筒」で送り「紛失・破損時の補償(上限5万円)」がついていますが、「レターパック」のほうは「専用封筒」で送り「補償」はついていないという違いも指摘できます。
また「簡易書留」は「レターパック」のように「ポスト投函」はできず、「郵便局の窓口」から送らなければいけない違いもあります。
まとめ
「簡易書留」と「レターパック」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「簡易書留」とは「郵便物の料金に320円のオプションとして追加する郵送サービスで、発送証明と配達証明を記録してくれて対面授受するもの」を意味していて、「レターパック」は「専用封筒を購入すれば全国一律料金(370円か520円)で信書・物品を送ることができる郵送サービス」を意味している違いがあります。
「簡易書留」と「レターパック」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。