この記事では、「ハコスカ」と「ケンメリ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハコスカ」とは?
「ハコスカ」の意味と概要について紹介します。
「ハコスカ」の意味
「ハコスカ」は「日産スカイラインの3代目モデルの愛称」のことです。
「ハコスカ」の概要
「ハコスカ」は、「箱型スカイライン」を略した言葉で、日産「スカイライン」の3代目モデルの愛称です。
日本車は愛称で呼ばれることが多く、モデルの特徴や、ドライバーの傾向などから付けられ親しまれています。
「ハコスカ」は、1968年から1973年まで生産されていた、日産「スカイライン」の3代目モデルで「C10型」とも呼ばれています。
当時の車は四角い形が多かったのですが、「ハコスカ」は時代を反映して角ばったボディーでした。
スポーツ仕様である「GT-R」が搭載されたことで、「スカイライン」は一気に注目されました。
因みに、「ハコスカ」は、下記に紹介する4代目「ケンメリ」が発表されてから、区別する為に付けられた相性です。
「ケンメリ」とは?
「ケンメリ」の意味と概要について紹介します。
「ケンメリ」の意味
「ケンメリ」は」「日産スカイラインの4代目モデルの愛称」のことです。
「ケンメリ」の概要
「ケンメリ」は「ケンとメリーのスカイライン」を略した言葉で、日産「スカイライン」の4代目モデルの愛称です。
1972年から1977年まで生産され、「C110型」とも呼ばれています。
「ケンメリ」は、テレビCMで「ケンとメリーのスカイライン」というシリーズで宣伝され、CMソングが大ヒットしたお蔭で車も売れて、社会現象になったのです。
CMの舞台のひとつである北海道・美瑛に立つポプラの木は「ケンとメリーの木」と呼ばれ、現在でも観光名所になっています。
「ハコスカ」と「ケンメリ」の違い!
「ハコスカ」は「日産スカイラインの3代目モデルの愛称」のことです。
「ケンメリ」は「日産スカイラインの4代目モデルの愛称」のことです。
まとめ
今回は「ハコスカ」と「ケンメリ」の違いをお伝えしました。
「ハコスカは箱型スカイライン」、「ケンメリはケンとメリーのスカイライン」と覚えておきましょう。