「完結」と「結末」の違いとは?分かりやすく解釈

「完結」と「結末」の違い違い

「漫画が完結してしまって残念」「ドラマの結末が気になる」などいいますが、「完結」「結末」の違いを知っていますか。

この記事では、「完結」「結末」の違いを分かりやすく説明していきます。

「完結」とは?

「完結」は、続いていたものが終わること、また終わってひとつのまとまりになることを意味します。

たとえば漫画の場合、1話からはじまって最終話まで発表されて「完結」となります。

1話から最終話までで、ひとつのまとまりとなっています。

「完結」は、終了してひとつのまとまったものになることです。

終了は、開始されてからものごとが終わることを意味します。


「結末」とは?

「結末」は、一連の出来事の最後の結果のことを意味します。

物語、劇、映画などに使われる言葉です。

「結末」に似た言葉にエンディングがあります。

エンディングは、ショーなどの最後の部分だけのことを指しますが、「結末」は最後の部分だけをいうのではなく、一連の流れがあることが前提となっています。


「完結」と「結末」の違い

「完結」は、続いていたものが終わることです。

「結末」は、一連の出来事の最後の結果のことです。

「完結」「終わる」という点に焦点を当てていて、「結末」「結果」という点に焦点を当てています。

まとめ

「物語が完結してしまった」「物語の結末が気になる」など、同じような場面で使われる「完結」「結末」ですが、意味は異なります。

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