「まぶい」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「まぶい」とは?新語・ネット用語

この記事では、まぶいの意味を分かりやすく説明していきます。

まぶいとは?意味

まぶいとは、顔やスタイルが美しいさまを意味しています。

男性よりも女性に対して使われる褒め言葉で、「まぶしいほど美しい」「魅力的」「素敵」という男性の気持ちを伝えられる言葉でもあります。


まぶいの概要

まぶいは、顔が美しい女性や女子力の高い素敵な女性に対して、男性がそのさまを褒めて気持ちを掴みたいと思うときに使います。

この言葉の語源は「まぶ」という形容動詞が転じたものであり、江戸時代の頃はすでに使われていました。

江戸時代に販売していた洒落本に載っており、主に男性が使っていた流行言葉です。

女性の美貌を褒めるときに使われていたまぶいですが、他にも服の着こなし方が素敵だ、ヘアスタイルが似合っている、持ち物がお洒落であるときに「まぶいね」と言って褒めることがあります。

若者の間で流行し、男性が女性をナンパ目的で使うことも多かったまぶいですが、言われた女性は気分が良くなる言葉でもあり、気持ちが揺らぎ、男性に惚れてしまう言葉でもありました。


まぶいの言葉の使い方や使われ方

まぶいの使われ方は、「まぶい笑顔が素敵だよ」「髪をかき上げる君、まぶいね」「今日の君、まぶいね」と様々な言い方があります。

目の前にいる魅力的な女性に対して男性が素敵だと思ったときまぶいねと気持ちを込めて伝えて、相手の心を掴む言葉です。

本当に魅力的な人にしか使わない言葉でもありますから、お世辞で使うことはほとんどない言葉です。

そんなまぶいは、バーで男性が一緒に飲みたいなと思う女性に対して「君、まぶいね」と褒めて話すきっかけを作るときに使ったり、街を歩いている美人に「君、まぶいね。

惚れちゃったよ」
と言って女性の気持ちを掴むときに使います。

容姿だけではなく、発想が素敵だなと思ったとき「その考え方、まぶいね」と自分も共感した気持ちを伝えるときに使える言葉です。

まぶいを使った例文(使用例)

まぶいを使った例文を3つご紹介します。

・こんなところにまぶい女性が歩いているのは、この出会いはきっと運命だよ。

魅力的な女性に出会ったとき、付き合ってみたいなと思った男性が女性に向かってその出会いは運命だと伝えて、気持ちを掴みたいと思ったときに使います。

・どうしてもっと早くに気づかなかったんだろう。こんなに近くにまぶい女性がいたのに。

女友達に恋愛感情を持ったとき、こんなに近くにタイプの女性がいたことに気がつき、恋愛がしてみたいと思ったとき使える例文です。

・その服すごくまぶいね。どこで買ったの?僕も着てみたいな。

着ている服がまぶしいほどその人に合っているなと思うとき褒める言葉として使えます。

自分もその服を着て、いいなと感じる女性と同じセンスを共有したいと思うときに使います。

まとめ

褒めることで魅力的に感じる人の気持ちを掴めるまぶいという言葉は、男性が女性を口説くときに使える言葉として使われていました。

まぶしすぎるほど美しい人に対して使う言葉でもありますが、ときにはファッションコーデや発想、行動などに対しても使える褒め言葉にもなります。

気になる人がいたら、「まぶいね」と褒めて、気持ちを掴んでみるといいでしょう。