この記事では、「ガシャ」と「ガチャ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ガシャ」とは?
「ガシャ」は「株式会社バンダイが商標登録しているカプセルに入ったおもちゃの自動販売機こと」です。
バンダイは主におもちゃを製造している有名企業です。
昭和40年代には、子供でもおもちゃが手に入り易い様に、カプセルに小さ目のおもちゃを入れて、お金を入れてハンドルを回すとランダムにカプセルが出てくる自動販売機が流行りました。
文房具屋や駄菓子屋の店頭にあり、子供が小銭を入れてどのおもちゃが出て来るのかを楽しみにするもので、カプセルが落ちる音から「ガチャポン」又は「ガシャポン」と呼ばれていたのです。
これが現在になり、「ガンダム」「スーパーロボット対戦」などを提供しているバンダイが登録商標として「ガシャ」を使う様になりました。
「ガチャ」とは?
「ガチャ」は、「株式会社タカラトミーが登録商標しているカプセルに入ったおもちゃの自動販売機のこと」です。
「ガチャ」は「ガチャポン」と言い、上記で紹介した「バンダイのガシャ」と同じサービスで、「トミカ」や「プラレール」など、タカラトミー社のカプセルトイは「ガチャ」と言うのです。
因みに、最近ではオンラインゲームでキャラやアイテムなどがランダムに配布されるサービスを「ガチャ」と言いますがこちらは「HNH」の登録商標です。
ただし、一般的に浸透しているシステム名であり、特に混乱はないことからあまり気にすることなく使われているのです。
「ガシャ」と「ガチャ」の違い!
「ガシャ」は「株式会社バンダイが商標登録しているカプセルに入ったおもちゃの自動販売機こと」です。
「ガチャ」は「株式会社タカラトミーが登録商標しているカプセルに入ったおもちゃの自動販売機のこと」です。
まとめ
今回は「ガシャ」と「ガチャ」の違いをお伝えしました。
「ガシャ」は「バンダイ」、「ガチャ」は「タカラトミー、ソシャゲではHNH」と覚えておきましょう。