「事なきを得る」とは?意味や使い方を解説

ことわざ・慣用句

「事なきを得る」について

「事なきを得る」の読み方は「ことなきをえる」です。

たまに耳にしたことがあるかもしれませんが、ご自身で使うにはちょっと抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。

ここで、意味や使い方など理解しておきましょう。

「事なきを得る」の意味とは

「事なきを得る」の意味は、大事にいたらずに済んだ。

解決したといった意味が入っています。

無事に物事が済んでホッとしたといった意味合いを含んでいるので、安心できる様子を理解できるはずです。

そういった意味を踏まえて使うようにしましょう。

「事なきを得る」の言葉の使い方

「事なきを得る」で使用されている「事」は、大事な事を意味しているため、ある事柄であるのが理解できるでしょう。

そうした事柄を表す場合に「事なきを得る」を使用することで、だいぶ表現が分かりやすくなります。

いくつか「事なきを得る」の使い方ご紹介するので参考にしてください。

「事なきを得る」を使った例文

「事なきを得る」を使った例文を何種類かご紹介するので参考にしてください。

「事なきを得る」の例文1

「雪が振り、電車が遅延したけど、受験に事なきを得ることができ、ホッとした」

受験日に雪が降って電車が遅延して不安だったけど、なんとか無事に到着することができホッとした様子が伝わる内容になっています。

とても不安だったけれど、雪で電車が遅延することもなく、無事に受験会場に間に合って試験を受けることができた様子が目に浮かぶ事が出来る内容になっています。

とても充実した様子です。

「事なきを得る」の例文2

「無事に祖父の手術が終わり、事なきを得ることができた」

無事に祖父の手術が終わり、心配していたけどホッとした様子が伝わっています。

何事も起きず手術が終わった事を意味しているのが分かります。

家族で祖父の手術を心配している様子が伝わってきますし、無事に終えたことで、家族が安心して過ごしている様子も分かります。

「事なきを得る」の例文3

「願書を母が持ってきてくれたことで、事なきを得ることができた」

母親が無事に願書を届けてきてくれたことで、なんとか無事に過ごせた様子がわかります。

何か試験を受ける際に願書を持って行き、とても心配していた様子が伝わります。

願書を持ってきてくれた母への感謝もきっとあるでしょう。

願書が準備でき、そして試験を無事に受けることができたことで、なかなか満足できる様子など目に浮かびます。

「事なきを得る」の英語と解釈

「事なきを得る」は英語では、“Finish it without any trouble”と表示されます。

“trouble”は問題が起きることですが、それを無しに終えることができたといった意味になります。

それにより「事なきを得る」の英語訳として表現されています。

英語でも活用方法を理解しておくことで、上手に「事なきを得る」を表現できるようになります。

「事なきを得る」の類語や類義表現

「事なきを得る」の類語などいくつかチェックして、使い方など参考にしてください。

「事なきを得る」

「事なきを得る」の類語は「大事にならなくて済む」といった言葉が類語になります。

やはり大きな問題に発展することなく、無事に終わったことを意味しているので安心できる表現方法だといえます。

かなり心配していたけど大事にならなくて済んだといった安堵感を得られるような時に使います。

「事なきを得る」

「事なきを得る」「無事に済む」が類語になります。

物事・ある事柄が無事に済んだことでホッと心をなでおろすような、落ち着いた様子が目に浮かんでくるはずです。

やはり何事もなく穏やかに過ごせる雰囲気が伝わってきます。