「俎上の魚」とは?意味や使い方を解説

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「俎上の魚」とは?

「俎上の魚」という言葉を知っているでしょうか。

「俎上の魚」「そじょうのうお」と読む言葉で、一般的に知られている言葉ではないため、知らない人の方が多いかもしれません。

しかし、「まな板の上の鯉」という言葉を知っている人は多いと思います。

両者は基本的に同じ意味の言葉ですので、「まな板の上の鯉」という言葉の意味を知っていれば、「俎上の魚」という言葉の意味もおのずと分かるでしょう。

一方で、「俎上の魚」「まな板の鯉」の両方の言葉を知らない人がいるかもしれません。

そこで「俎上の魚」という言葉の意味や、使い方を紹介して行きます。

「俎上の魚」の意味

「俎上の魚」「俎上」とは「まな板の上」という意味です。

そのため、「俎上の魚」「まな板の上の魚」という意味になります。

さらに「相手の思うままにするより仕方がない状態」「逃げ場がない追いつめられた状態」という意味もあります。

「まな板の上の鯉」という有名なことわざがありますが、「俎上の上」も同じ意味があります。

このように「俎上の魚」には、もうどうする事もできない、相手の判断や行動に身を任せるしかない状態という意味があります。

「俎上の魚」の言葉の使い方

「俎上の魚」という言葉をどのような場面で、どのように使えばいいでしょうか。

まな板の上に載せられてしまった魚は、料理されるのを待つしかない運命にあります。

そこで、そのような状態になってしまった人に対して、「俎上の魚」という言葉を使いましょう。

例えば、裁判が一通り終わり、後は判決を待つだけという状態になった場合、被告は何もする事ができません。

このような場面はまさに、「俎上の魚」と被告が重なります。

また、本当にここまで追い込まれていなくても、本人が「もう勝手にしろ」と捨て鉢になってしまった時にも「俎上の魚」状態になる事があります。

このようなケースでも、「俎上の魚」という言葉を使ってみましょう。

「俎上の魚」を使った例文

「俎上の魚」という言葉を使った例文を紹介します。

様々な場面における、「俎上の魚」を使った文章を見て、この言葉の使い方のコツを覚えて行きましょう。

「俎上の魚」の例文1

「彼女に告白をしたので、後は『俎上の魚』となり、彼女の結論を待つだけだ」

この例文の登場人物のように、告白した後に結果を待つあいだは、「俎上の魚」のように何もする事ができません。

告白する前なら、自分の事を好きになってもらうよう下準備をする事もできますが、告白後は基本的に待つのみです。

どのような結果になったとしても、受け入れるほかありません。

「俎上の魚」の例文2

「そこまでのピンチではないのに、A君は破れかぶれになり『俎上の魚』になっている」

まだやれる事がたくさんあるのに、早々にあきらめて抵抗をやめてしまう人がいます。

このようなタイプの人は、自らまな板の上に寝転んで、相手の好きなようにされるのを待っているようなものです。

この例文に登場するA君も同様で、第三者から見ると頭の良いやりかたには見えません。

やれる事があるなら、あきらめずに打開策を考えたり、良い状態になるように努力する方が、後で後悔が無いでしょう。

「俎上の魚」の例文3

「いよいよ親知らずを抜く瞬間、Bさんは自分を『俎上の魚』だと感じた」

この例文に登場するBさんのように、歯医者さんの椅子に座り、治療を待つ間は「俎上の魚」という言葉が意味する状態にぴったりです。

仰向けになり口を開けて、医者にされるがままの状態になります。

この段に至っては、歯の治療が成功するかしないかは、Bさんの力と関係なく、歯科医の腕次第となります。

「俎上の魚」とは、どのような状態なのかをイメージする時に、この例文のように医師に身をゆだねる患者の状態を想像すると、この言葉の意味が理解しやすいでしょう。

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