「功を奏する」とは?意味や使い方を解説

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「功を奏する」について

「功を奏する」は、「こうをそうする」と発音します。

意味は簡単なので、一度聞けばすぐに覚えられるでしょう。

「功を奏する」の意味とは

「功を奏する」とは、物事が「うまくいく」「効果が出る」という意味のある言葉です。

実際には「功を奏した」という形で使うことがほとんどです。

この形では、「うまくいった」「効果が出た」という解釈になります。

この言葉が使われるケースの多くは、何らかの要因によって「功を奏した」という文体になる為、その何らかが「秘訣(成功の要因)だった」と伝えたい時に使う言葉だと考えてください。

「功を奏する」の言葉の使い方

功を奏するは、前述のように、多くの場合で「功を奏した」の形で使われる言葉です。

そして、その要因は自分の努力や苦労だと伝えたい時にこそ使う言葉だとも言えるでしょう。

努力や苦労とまでは行かないまでも、自分の言動がそれに繋がったという使い方も多いです。

また、何かによって何かがうまくいったようだということを客観的に表現する為に使っている例もまま見掛けます。

「功を奏する」を使った例文

功を奏するを使った例文です。

どれもこの言葉を見聞きする時に多い使い方です。

「功を奏する」の例文1

「時間を考えて練った作戦が功を奏したようだ」

功を奏する(奏した)の基本的な使われ方です。

「〜が功を奏したようだ」で、「〜によって効果が出たようだ」と解釈してください。

もしくは、「〜のお陰で効果が出たようだ」と考えてもいいでしょう。

「功を奏する」の例文2

「ここまでに結構な苦労をしたが、やっと功を奏することができた」

「功を奏する」の形のままの場合には、このように「〜ことができた」と使える例になります。

「功を奏することができた」とするのであれば、「功を奏した」とした方が意味も同じで短く済みますが、遭えてこの「〜ことができた」と使うことで、成功した、うまくいったということを強調したいのだと解釈してください。

「功を奏する」の例文3

「あの機種がヒットしたのは、思い切った値下げが功を奏した結果だろう」

客観的に使っている例で、値下げが成功(この場合はヒット)の理由だと言っています。

この手の使い方もされる言葉で、どのように使ったとしても、悪い意味になることはありません。

「功を奏する」の英語と解釈

功を奏するは、英語では“be effective”が適当な表現だと言えそうです。

“be successful”も使うことができますが、前者は「効果を発揮する」、後者は直接「成功」を表現しているので、前者の方が「功を奏する」の英訳として適しています。

「功を奏する」の類語や類義表現

功を奏すると似た意味の言葉や表現です。

どれも「功を奏する」と同じく、いい意味でしか使われません。

「実を結ぶ」(みをむすぶ)

果実の樹にそれが実ったことの表現から、「結果が出る」という意味で使う言葉です。

「〜によって功を奏した」は、この言葉を使って「〜によって実を結んだ」と言い換えることができます。

「日の目を見る」(ひのめをみる)

「功を奏する」の類義語には違いありませんが、そのままの置き換えには向いていません。

完全に成功とまではいかないまでも、うまくいっている様子の表現です。

「長年の研究がようやく日の目を見ることになった」と使って、「〜がようやく評価された」という意味になります。

「功を奏する」一歩手前の状態だと考えると分かりやすいでしょう。

「形になる」(かたちになる)

この言葉は、上の「日の目を見る」と同程度の状況を表現する言葉です。

その為、それと置き換えることができ、先の例文の「〜がようやく日の目を見ることになった」は、「〜がようやく形になった」としても同じ意味です。