「勘ぐられる」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「勘ぐられる」について

誰かに勘ぐられて気分が悪かったこと、というのはだれしも一度以上は経験があることかと思います。

逆に後々考えてみると、自分が誰かのことを勘ぐっていた、という経験がおありの方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは「勘ぐられる」ということばについて一緒に見ていきましょう。

「勘ぐられる」の意味

「勘ぐられる」という言葉は「勘ぐる」という言葉の受け身の形と言えますので、「勘ぐられる」を知るにあたってはまず、「勘ぐる」とはなにか、というところに着目する必要があります。

「勘ぐる」とは、相手がなにか隠し事をしているのではないか、などと当て推量をし、必要以上に気をもんだり、悪い方向へ物事を考えることをいいます。

つまり「勘ぐられる」というのは、自分が話したり接している相手が、自分を「勘ぐっている」状態を表します。

「勘ぐられる」の言葉の使い方

「勘ぐられる」という言葉は、大きく分けて二つの使い方があり、それは「勘ぐられる」対象となる主に自分が、どういう状態にあるか、によるといえます。

一つは、「勘ぐられる」ようなことを実際にはしておらず、相手が邪推している場合になり、もう一つは、「勘ぐられる」ようなことを実際にしており、相手にはそれを隠しているが、怪しまれている、という場合になります。

前者では明らかに相手の思い違いですが、後者では実際に隠し事をしているため、相手の「勘ぐり」は正しいとも言えます。

「勘ぐられる」を使った例文・短文

それでは「勘ぐられる」を使った例文をいくつか紹介します。

だれが、だれを「勘ぐっている」か、また、だれが、だれに「勘ぐられ」ているか、というところに着目してみてください。

「勘ぐられる」の例文1

「浮気をしているのではないかと、彼女から勘ぐられている」

この例文では語り手が浮気をしているかどうかはわかりませんが、彼女が「勘ぐ」り、語り手が「勘ぐられ」ているということがわかります。

人物の関係性が文章から見えてくると迷うことはありませんね。

男女間のトラブルでも極めて深刻化しやすいものの中に、このような「勘ぐり」からはじまるトラブルがあります。

「勘ぐられる」の例文2

「友人はなんでもないことを勘ぐる癖があり、私はいつも勘ぐられるので辟易している」

この例文では、友人と私の「勘ぐる」「勘ぐられる」という関係がわかりやすくなっています。

さらに、「なんでもないことを勘ぐる癖」と書かれていることから、おおよその場合に関して、私が「勘ぐられる」ことは、邪推にすぎない、ということもいえるでしょう。

「勘ぐられる」の例文3

「勘ぐられることを忌避して、電車に乗るときにはかならず両手で吊り革を持つことにしている」

ほとんどの男性は痴漢や盗撮をしたことがないはずですが、ごく少数のそのような犯罪に手を染める人々のために、神経質になってしまう人もすくなからずいるそうです。

また女性の中にも、実際に犯罪にあってしまったり、身近に被害にあった人がいたりすると、余計に「勘ぐ」ってしまうことがあるかもしれません。

「勘ぐられる」の例文4

「いつも笑顔でいるよう心がけているだけなのに、なにか裏があるようだ、と勘ぐられることがしばしばある」

この場合、相手は一人ではなく、多人数になります。

いつも笑顔でいる人は、実は強靭な精神力を持っているにすぎないということもあるのですが、多くの人は感情の起伏を表情に出してしまうことのほうが多いので、逆にそらぞらしく感じられる、ということもあります。

しかし、精神力の強さに裏打ちされた笑顔は、メッキのように上乗せされたものではありませんので、長くつきあっていくうちにその真価に周りが気づく、ということも多々あるようです。

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